こんにちは!ドライブレコーダー専門家で開発にも携わっているLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
これまでiRecoの検証は、ミニバンやSUV、コンパクトカーといった一般的な車種を中心に行ってきましたが、最近はスポーツカーでの取り付けについてのご相談も増えてきました。
そこで今回は、実際にトヨタ MR-Sで試した内容をベースに、取り付け位置の考え方を整理しておきます。
一般的なレーダーの取り付け推奨位置
レーダーの取り付け位置は、ミニバン・SUV・コンパクトカーなどの一般的な車両を前提に説明書を作成しており、基本は「ルームミラー下」を推奨しています。
この位置を推奨している理由はシンプルで、
- シートやヘッドレストに遮られにくい
- 左右バランスよく検知できる
という点で、最も安定した結果が出るためです。
なお、SUVやコンパクトカーなどの2列シート車であれば、フロントガラス上部からの吊り下げでも、検知精度に大きな差は出ないケースが多いです。
2シーターオープンカーの場合
一方で、2シーターのオープンカーになると事情が変わります。
フロントガラスの高さが低く、ルームミラーも相対的に低い位置にあるため、ミラー下にレーダーを設置すると、後方のディフレクターや内装により電波が遮られるケースがあります。
特にオープンカーはリアガラスの面積が小さく、角度も寝ているため、取り付け位置による影響が出やすい構造です。
オープンカーは「高さと角度」がポイント
オープンカーの場合は、できるだけリアガラスの中央に向かってレーダーが届くように配置することが重要です。
※レーダーの垂直方向の照射角は約30°です。
この角度を踏まえると、低い位置よりも「少し上から照射する」方が安定しやすくなります。
MR-Sでは、フロントガラス上部の内装に、バイザーを避けて取り付けることで、ちょうど良い位置に収まりました。
実際の検知について
実際の検知状況は以下の通りです。
昼間はインジケーターが見えにくいため、夜間での確認が中心ですが、後方の検知も含めて問題なく動作しています。
まとめ
- 一般的な車はミラー下で問題なし
- オープンカーはそのまま当てはめない方がいい
- 「高さと角度」を意識すると安定する
特にオープンカーは車内構造の影響を受けやすいため、「説明書通りが最適とは限らない」という前提で考えた方が失敗しにくいです。






コメント