こんにちは!ドライブレコーダー専門家で開発にも携わっているLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
iRecoは、前・車内・後の3つのカメラ映像を、1つの動画ファイルとして記録するドライブレコーダーです。
カメラごとにバラバラに記録するタイプと比べて、時系列や録画の種類ごとに映像を整理して確認しやすく、事故時の状況把握がスムーズになる設計になっています。
本記事では、
- ビューアソフトのインストール方法
- 基本的な使い方
- スムーズに使うためのポイント
を、実用ベースで分かりやすく解説します。
※本記事は「取扱説明書」をベースに、現行ソフトの仕様に合わせて解説しています。
iRecoビューアでできること
iRecoビューアでは、録画映像を「確認する」「分析する」「書き出す」といった操作をスムーズに行えます。
- 3カメラの同期再生(個別再生にも対応)
前・車内・後の映像を同時に確認でき、状況を立体的に把握できます。 - 明るさ・コントラストの調整
暗いシーンや逆光時でも、映像の見やすさを後から補正できます。 - 必要なシーンを静止画として保存
重要な場面を画像として切り出し、記録や共有に活用できます。 - GPS情報(位置・速度)の確認
走行位置や速度を確認でき、客観的な状況把握に役立ちます。 - Gセンサーグラフの表示
衝撃の発生タイミングや強さをグラフで確認できます。 - Google Map上での走行軌跡表示
実際の走行ルートを地図上で視覚的に確認できます。 - 映像の拡大表示
細かい部分を拡大して確認できます。 - 再生速度の調整
スロー再生や倍速再生により、状況をより正確に把握できます。
これらの機能により、単に映像を見るだけでなく、事故時の状況を多角的に確認できるのがiRecoビューアの特徴です。
ビューアソフトのインストール方法
1.microSDカードに生成されるリンク、またはこのダウンロードリンクからビューアソフトをダウンロード
2.ファイルを解凍展開
3.インストーラーを起動
4.画面の指示に従ってインストール
5.デスクトップにiRecoのアイコンが出現
※ノートンなどの一部セキュリティソフトでは、セキュリティブロックが掛かるケースがあります。その場合にはウィルスの監視を一時停止してからインストールします。
動画の読み込み方法
1.ビューアソフトを起動
2.microSDカードを市販のUSBカードリーダーでPCに接続
3.microSDドライブ、または任意の録画フォルダを指定
これだけで、録画データが一覧表示されます。
基本的な使い方
3カメラ同時再生
iRecoの特徴である、3カメラの同時再生が可能です。
- 前方の状況
- 車内の様子
- 後方の動き
を一度に確認できるため、状況の把握が非常にスムーズです。
明るさ・コントラスト調整
映像の見やすさは、後から調整できます。
- 暗い場面の補正
- 逆光時の視認性向上
など、実際の確認時に役立つ機能です。
GPS情報の確認
走行位置や速度も確認できます。
事故時の補足情報として有効です。
動画のバックアップ方法
必要なシーンは別の動画ファイルとしてPCの任意のフォルダにバックアップできます。
対応形式
- MP4形式(推奨)
- AVI形式
書き出しに関しては、AVI形式の他に汎用性の高いMP4形式にも対応しています。
※バックアップ先のフォルダに以下2種類のフォルダが自動生成されます。
カメラ別の書き出し
- 前カメラ
- 車内カメラ
- 後カメラ
それぞれ個別に書き出し可能です。
用途に応じて使い分けができます。
iRecoの動画仕様について
iRecoの動画は、少し特徴的な構造になっています。
- 3カメラの映像が1つのファイルにまとめて保存
- 高効率なH.265(HEVC)形式を採用
これにより、
- 高画質
- データ容量の最適化
を両立しています。
再生方法についてのポイント
通常は、iRecoビューアを使えば問題なく再生できます。
一方で、一般的な動画ソフトで再生する場合は、環境によって表示方法が異なることがあります。
VLCなどの無料汎用プレイヤー
VLCメディアプレイヤーでは、
- 3カメラ映像の同期再生
が可能です。
簡易的に確認したい場合に便利です。
VLCで3カメラ同期再生を行う場合には、初期状態ではトラック1のフロントカメラの映像だけが再生されますので、メニューバーのビデオ→ビデオトラックにマウスポインタを合わせて、トラック2、トラック3を連続してクリックします。
iRecoビューワでカメラごとに再生したい場合
iRecoビューワで例えば前だけ、後ろだけを個別に再生したい場合は、それぞれの画面ウィンドウをダブルクリックします。
この状態では右上に全体映像、中央には縦横2倍に拡大された映像が再生されます。
※中央の映像は、マウスのドラッグで視点の移動が可能です。
また、この画面から再度画面をダブルクリックすると、単体カメラの等倍映像が表示されます。
スムーズに使うためのポイント
iRecoは高画質なH.265動画を扱うため、PC環境によって再生の快適さが変わる場合があります。
そのため、購入前に一度試しておくと安心です。
おすすめの確認手順
- ビューアソフトをダウンロード&インストール
- サンプル動画をダウンロード
- 実際に再生してみる
※サンプル動画では、車両のリアガラスがかなり汚れている状態です。
チェックしておきたいポイント
- 3カメラが正常に表示されるか
- 再生がスムーズか
- 書き出しが問題なく行えるか
一度確認しておけば、実際の運用もスムーズです。
【重要】説明書との違い(最新版)
現行のビューアソフトは、説明書の内容から一部変更されています。
① 設定変更機能の削除
ビューア上でのドラレコ設定変更機能は、現在は削除されています。
各種設定は本体で行う仕様となっています。
② MP4書き出しに対応
従来のAVIに加えて、WindowsのOS付属ビュワーで再生することを想定してMP4形式での書き出しを可能にしています。
既知の不具合
現行バージョン:1.00(29)では、録画ファイルに表示される速度のデータ・地点情報が、およびGセンサー情報が、ビュワーのインターフェイスに正常に連動しない不具合が見つかっています。
こちらは現在修正を進めています。
まとめ
iRecoビューアのポイントは以下の通りです。
- 3カメラを同時に確認できる専用設計
- 明るさ調整で映像の視認性を向上
- MP4書き出しで使いやすさが向上
- 個別再生は書き出しで対応可能
そして、一度サンプルで試しておくと、より安心して使えます。





























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