気づけば走行距離58,000km。
ランエボXのタイヤにスリップサインが出てしまったので、今回はタイヤ交換をすることにしました。
純正で使っていた「YOKOHAMA ADVAN A13C」は、減りが早いと評判ですが、実際のところどうなのか?交換作業の様子や使ってみた感想をゆるっと紹介します。
走行58,000kmでランエボXのタイヤ交換!
気づけばスリップサインが点灯、走行距離58,000kmの愛車ランエボXのタイヤを交換しました。
しばらくタイヤの溝をチェックしていなかったら、いつの間にかツルツルに…。まさにタイヤの限界が訪れた瞬間です。
YOKOHAMA ADVAN A13C — 「消しゴムタイヤ」の実態
今回交換したタイヤは、ランエボXの純正装着タイヤでもある「YOKOHAMA ADVAN A13C」。
正直なところ、グリップ性能はそこそこで、減りの早さはなかなかのもの。街乗りメインでも20,000km前後で溝がほぼ消失してしまうため、一部では「消しゴムタイヤ」と揶揄されるほどの耐久性の低さが話題に。
もちろん、「YOKOHAMA ADVAN A13A」というハイグリップタイプの純正オプションも存在します。
こちらはグリップ性能は高い反面、減りの早さはA13Cとほぼ変わらず、攻める走りを楽しむユーザー向けのタイヤと言えます。
ストリートユーザーのリアルな感想
私自身は基本的に街乗りメインで峠も軽く流す程度なので、グリップ不足を大きく感じたことはありません。
タイヤが鳴くほどの激しいコーナリングをする前に、恐怖心でブレーキを踏んでしまうタイプです(笑)。
最大のメリットは圧倒的なコストパフォーマンス!
「ADVAN A13C」の最大の強みは、なんと言ってもコスパの良さ。
ディーラーでの交換は割高になりがちですが、今回はヤフオクで送料込み4万円強の激安価格で落札し、持ち込み工賃を含めてもトータルで5万円弱で新品に交換できました。
交換作業は茨城・古河市の「タイヤショップブレイブ」さんに依頼。新品タイヤはゴツゴツ感が消えてしなやかさが増し、乗り心地も格段に向上しました。
【追記】15,000kmで溝がなくなる衝撃の結果
2014年12月にスタッドレスタイヤに履き替えたため、その後7,500kmで再びADVAN A13Cに戻しました。
ところが高速道路の使用が多かった影響もあってか、わずか7,500kmで溝が5分山まで減少。
15,000km走行で溝がほぼなくなるという驚きの耐久性の短さを実感しました。
結論:ADVAN A13Cは純正の安心感とコスパを求めるライトユーザー向け
グリップ性能は飛び抜けて良いわけではありませんが、価格の安さと純正装着という安心感を両立させたいライトユーザーには充分なタイヤです。
本気で走りを楽しみたい方にはもう少しハイグリップで耐久性のあるタイヤをオススメしますが、日常使いならこれで十分といったバランス感が魅力ですね。

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