ユピテルからWiFi対応の2016年モデル「DRY-WiFiV3c」が発売となります。

発売日はAmazonのお届け日を見る限り、3月末くらいになるのではないかと思います。

この「DRY-WiFiV3c」は、型番からすると「DRY-WiFiV1c」と「DRY-WiFiV5c」の間のグレードになるような印象を受けますが、単純にそうとも言えなそうです。

「DRY-WiFiV1c」と「DRY-WiFiV5c」は、スマホでの操作や動画の確認とともに、クラウドサーバーを使用しての遠隔地からのリアルタイムでの動画の視聴が可能な点が売りでしたが、クラウド機能は「DRY-WiFiV3c」では無くなっている模様です。

「DRY-WiFiV3c」のスペック

DRY-WiFiV3c
16.03発売
1920×1080/30fps/HDR
全国LED信号
録画視野角 水平100°
microSD付属16GB
microSD最大64GB
GPS内蔵
駐車監視モード
常時録画+衝撃検知
自動起動
専用ケーブル
OP-E487
OP-VMU01
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

西日本LED信号に対応している点が新しい

ユピテルは、30fpsのフレームレートに変更はないものの、ようやく2016年モデルより別の方法で西日本LED信号に対応してきています。

ドライブレコーダーでは市場の先駆者であるユピテルですが、ケンウッドやパイオニア、パナソニックなどのカーナビ大手に遅れをとっての対応です。

進化は進化ですが、目新しい機能ではないというところです。

その他の機能は「DRY-WiFiV1c」よりも下

水平視野角は100°しかなく、「DRY-WiFiV1c」よりも大幅に狭くなっている上、最高解像度もフルハイビジョンに落とされています。

給電ケーブルはminiUSBからmicroUSBに変更になっていますが、Android端末と共用出来るmicroUSBの方が良かったのでは?

それでも、一応狙ったターゲット的な部分はあると言えばあるでしょう。

何故なら西日本LED対応のWiFi搭載のドライブレコーダーがよそにはないからです。

ケンウッドのKNA-DR350を意識しているスペックだが

後発で滅茶苦茶売れているケンウッドの「KNA-DR350」と同じ視野角、解像度、microSD最大容量、給電ケーブルとなっており、プラスWiFiを搭載、ただし「KNA-DR350」に搭載されている駐車監視機能と内蔵バッテリーがない構成となっています。

ケンウッドの「KNA-DR350」の人気を見て、このゾーンが一番売れるだろうとの考えなのかも知れませんが、「KNA-DR350」が売れている一番の理由がブランド力、次にバランスの取れたスペック、そしてこなれた価格であると考えると、「DRY-WiFiV3c」は駐車監視機能が無い時点でスペック的には微妙、価格もやや高めです。

確かに、ユピテルの方が画質は良いと感じているのですが、再生するモニターの解像度や明るさなどで同じ動画でも結構変わって見えますし、これはユーザーには伝わりにくい部分かも知れません。

これで水平視野角が140°くらいあれば「おお!?」と注目を浴びるのかもしれませんが、全体的に普通な上に価格がちょい高めという事なので、なかなかおすすめしにくいモデルかな?と感じます。

この位のスペックのスタンダードモデルなら、ケンウッドの「KNA-DR350」、パイオニアの「ND-DVR10」、パパゴの「GoSafe S30PRO」、もっと視野角が広いのが欲しければHPの「f520g」、パパゴの「GoSafe 525」、ASUSの「RECO  Classic」辺りに落ち着くと思います。

まあ、西日本でWiFi対応モデルが欲しい人向けにはこれ一択なので、ピンポイントでそこを狙ったとしか思えないモデルです。

個人的にはユピテルのブランドイメージは好きですし、ドライブレコーダーもレーダー探知機もユピテル製を所有しておりますが、何となく最近のユピテルはつまらなくなったと感じています。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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