※2019年2月5日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

モバイルバッテリーをドライブレコーダーの駐車監視で使用したいと言う要望は多いものの、モバイルバッテリーは5VのUSB規格なので、12Vで駆動する一部の国内メーカーのドライブレコーダーはそのまま駆動させる事が出来ません。

過去に5Vを12Vに変換するケーブルを試した事があったのですが、2019年時点では更に便利なアイテムが見つかったので追記を行っています。

ほとんどのドライブレコーダーは5V出力なのだが?

最近発売されているドライブレコーダーは、そのほとんどが車の12Vの電圧をシガープラグに内蔵されているコンバーターで5Vに変換してドライブレコーダーを駆動させています。

従って5Vに統一されている社外品のmicroUSBやminiUSBを使用する事で、車内のUSBシガーソケットUSBやモバイルバッテリーからの給電が可能になっています。

ところがコムテック・セルスターに関しては従来からコンバーターを使用せずに12Vでの駆動を貫いています。

これらのメーカーは元々が韓国系の技術を採用しており、韓国のドラレコはほぼ全てが12V機である事からそう簡単には汎用性の高い5Vには変更出来ないと言う事情がありそうです。

12Vのドライブレコーダーをモバイルバッテリーで駆動させる方法

コムテックやセルスターの駐車監視は、以下のような専用の3芯の駐車監視ケーブルを使用して車のバッテリーから給電する方式です。

一応、本体やケーブルに電圧監視によるカットオフ機能は備わっているものの、バッテリーには確実にダメージを与えますし、週に1~2度しか車を運転しない上に駐車場が自宅から離れた場所にあるようなケースでは車のバッテリーだけではフルタイムの駐車監視は不可能です。

そういったケースの場合、他社の大部分のモデルではモバイルバッテリーを使用するという選択肢が出てくるのですが、コムテックの場合には12V入力ですし、端子の形状が異なる為にそのままではモバイルバッテリーから給電出来ません。

そこで役に立つのが、次の5V→12V変換の「USB to シガーソケット」のケーブルです。

単純に5VのUSBを12Vのシガーソケットに変換してるだけですが

こちらのケーブルは5VのUSBを12Vのシガーソケット形状に変換しているだけの簡単な仕組みではありますが、モバイルバッテリーに挿しただけでドラレコの純正ケーブルが使えてしまうのが最大のメリットです。

試しにコムテックの「ZDR-015」を駆動させてみましたが、1時間程度は特に動作が不安定になる事はありませんでしたので、問題はなさそうです。

でも駐車監視モードは起動させられません

上述のように12V機でも駆動そのものは問題ないのですが、これらのドライブレコーダーの駐車監視モードを起動させるには専用の①赤、②黄色、③黒のケーブルが必要になります。

これらのケーブルを使用した状態では、ドライブレコーダーに①赤(ACC電源)、②黄(常時電源)の2極から給電されている事を以って電源が入り、走行時の常時録画を行います。

そして常時録画状態から、赤(ACC電源)からの給電が途絶えた事を以って駐車監視モードに移行し、赤(ACC電源)からの給電が回復した事事を以って走行時の常時録画モードに戻ります。

従ってこの3芯ケーブルを使ってドライブレコーダーを駆動させない限り、駐車監視モードは起動させらませんので、今回紹介した以下のケーブルだと延々と走行時の録画を継続するだけとなります。

因みに4極リレーなどを使用して工夫すれば駐車監視モードを起動させる事は可能なのですが、分かり易く説明するのが困難なほど配線が複雑になり、ご質問頂いてもそれに返答するのに物凄く時間が掛かるので現在は推奨しません。(笑)

パススルーのモバイルバッテリーだったり、パススルーではないモバイルバッテリーなどもあり、それぞれ動作の特性が異なりますし、パススルー給電を行うと動作が不安定になる場合もあります。

なので、コムテックのドライブレコーダーで外部電源を用いて駐車監視モードを起動させたい場合には、現時点では「UPS300」などの外部電源の使用をおすすめしますね。

ドライブレコーダー駐車監視用バッテリー 「UPS300」の使い方

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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