生月(いきつき)島はほぼ陸路最西端、16世紀末にはほとんどの島民がキリシタンだったという土地柄も相俟って、不思議な最果て感が込み上げてくる稀有な場所です。

長崎県は平戸島から北に連なる南北約10km・東西約2kmの縦長の島で、1991年に開通した美しい水色の生月大橋を渡ると左手に間もなく生月サンセットウェイがはじまります。

3. 生月大橋

生月大橋から大バエ鼻灯台へ

島へ渡って早速この絶景シーサイドロードに飛び込んで・・・といきたいのはヤマヤマなのですが、私の推奨はまず東海岸から入る時計と逆回りコースなのです!

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西海岸は断崖が連なっているため都市機能は島の東側に集中しており、まずはこちらの町の風景を楽しみつつのドライブ、島の雰囲気をじっくり味わいながら気分を盛り上げていきましょう。

集落を抜けてさらに北へと車を走らせると次第に人里から遠ざかり、行き着くところまで北上するといよいよ島の最果て、大バエ鼻灯台に到達します。

この灯台からは言うまでもなく360度の素晴らしい景色が広がり、眼下には的山大島と度島。

1. 大バエ鼻灯台

深いブルーの美しい海は高台から見下ろしてより一層青く、これまで走ってきた道や島の姿までが一望できる絶景スポットです。

いよいよドライブは佳境へ

さぁ、息を飲む様な景観を楽しんだ後は西海岸の生月サンセットウェイを南下、10.4kmの壮大なドラマの始まりです!

この道の最大の魅力は、太平洋に忽然と浮かぶ孤島のような露岩がむき出しになった「日本離れした景観」なのです。

2. 生月島サンセットウェイ

はて・・・、日本離れしているとは言いながら、この風景は何となくどこかで見た事あるような気が・・・

そうです!、この道は数々の自動車のCMが撮影されていることで名高い “自動車CM撮影の名所” のドライブコースなのです。

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景観的にも希少なこの地域は西海国立公園に指定されており、ここは本当に日本か?!と疑うような断崖が連なるワイルドなドライブが楽しめます。

 

島を一周!

そんな景観に圧倒されながら進んでいると、最初によぎった最果て感はいつの間にか未知なる孤島を走っている感覚へと変わり・・・、そしてその心の小旅行は島を一周して生月大橋が目に入ってきた瞬間に突然終焉を迎える。

このハッと我に返る瞬間の感動、これが冒頭で申し上げました「時計と逆回りコース」をオススメする理由なのです。

素晴らしいトラスの生月大橋、これまでの道程を締めくくるにふさわしい景観があなたを迎えてくれます。

 

距離にすればたった10.4kmのドライブなのかも知れません。

しかし心に焼きついて消えないストーリーがそこにあります。

陸路の果てからの東シナ海へと沈む夕陽・・・、他では味わえない感慨としていつまでも心に刻まれることでしょう。

ドライブの締めは生月大橋たもとの道の駅「生月大橋」にて一息ついて、ゆっくりと回想にふけるのも良いですね。

ドライブだけで終わるのは勿体ない

この生月島、ドライブだけで終わるのは勿体ない程の見どころ満載の島なので、是非ともゆとりある計画で島全体を満喫していただきたいものです。

 

  • 生月大橋~400mの海中橋脚間はこの建造方式では世界最長を誇る。
  • 大バエ灯台~断崖絶壁に立つ最北端の灯台。
  • 塩俵の断崖~六角形の柱状節理が荒々しい景観を醸す断崖。
  • 塩俵の断崖~六角形の柱状節理が荒々しい景観を醸す断崖。
  • 生月町博物館「島の館」~ 島の歴史や捕鯨・隠れキリシタンに関する資料を蔵する博物館。
  • カトリック山田教会~島の核心部を見下ろす、荘厳な教会。
  • 生月大魚籃観音~舘浦漁港を俯瞰する高台に立つ、日本一大きいブロンズ像。
  • 長瀬八洞、はなぐり洞門~玄武岩をえぐり出した、玄海の荒海が作り出した造形。
  • 山頭草原~牧歌的な景色が広がるのどかな草原。/li>
  • 道の駅 生月大橋~の前に架かる橋は圧巻!、生月島の入り口にある可愛らしい道の駅。

TEL:0950-22-4111(平戸市観光課)

生月(いきつき)という島名の由来

遣隋使・遣唐使の時代に中国から日本へ帰国する旅人が、船上からこの島を見つけると無事に帰ってこられたと安心してホッと息をついたことから、といわれている。

– 出展 Wikipedia –

(ライター:セレス)

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