1月20日にユピテルから「2560×1440」の高解像度のハイエンドドライブレコーダー「DRY-ST7000c」が発売されています。

 

実機は手元になく、ただいま手配中ですが「DRY-ST7000c」は現状では最高解像度のドライブレコーダーであるだけでなく、おそらくユピテル初であろうモーションセンサーを使用した駐車録画モードを搭載した最上位モデルの位置づけとなっています。

※実機が届いたのでテストしてみました。

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「DRY-ST7000c」のスペック

「DRY-ST7000c」のスペックはこちらの通りとなります。

ユピテルパパゴアサヒリサーチケンウッド
ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
DRY-ST7000c


GoSafe 520

PAPAGO GoSafe 520 世界が広がるワイドHDドライブレコーダー ウルトラワイドHD&3M映像録画対応 GS520-16G

Driveman
GP-1 シンプルセット
アサヒリサーチ ドライブレコーダー DRIVEMAN S-GP-1 シンプルセット GPS Gセンサー 駐車監視
DRV-610

ケンウッド(KENWOOD) フルハイビジョン ドライブレコーダーDRV-610
-レビューレビューレビュー
キャンペーン次第でオートバックスが最安値になる場合あり
17.01発売16.06発売16.05発売16.03発売
参考価格 17.01.05
22,680円17,998円23,760円16,500円
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Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
2560×1440
1920×1080
2304×1296
2560×1080
1920×1080
2304×1296
1920×1080
1280×720
2304×1296
1920×1080
全国LED信号全国LED信号全国LED信号全国LED信号
30fps30fps27.5fps
45fps(1920×1080)
27.5fps
水平120°水平120°
対角146°
水平114°水平121°
HDRHDR-WDR
付属16GB付属16GB-付属16GB
最大32GB最大32GB最大64GB(SDカード最大128GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPSありGPSなしGPSありGPSあり
安全運転支援安全運転支援-安全運転支援
駐車監視モード
動体検知動体検知
タイムラプスあり
常時録画
タイムラプスあり
動体検知
手動手動自動自動/手動
専用ケーブル
OP-E487
OP-VMU01
バッテリーあがり
防止機能あり
最大12時間
専用ケーブル
A-JP-RVC-1
バッテリーあがり
防止機能あり
専用ケーブル同梱
バッテリーあがり
防止機能あり
最大24時間駆動
内蔵電池15分
専用ケーブル
CA-DR150
バッテリーあがり
防止機能あり
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

ドライブレコーダー国内市場では先駆者であるユピテルですが、駐車録画・西日本LEDへの対応がなされたのが2016年からとなっており、高解像度でも片手落ちのモデルが多かったのですが、ここへ来てようやく業界最高峰の解像度+駐車録画+西日本LEDに対応したモデルを発売しています。

私自身が2台目に購入したドライブレコーダーが同社のDRY-WiFiV5cという「2304×1296」の高解像度のモデルだったのですが、結構気に入ってはいたものの、画質面はともかく駐車録画と西日本LEDに対応していない、音割れするなどの弱点があり、あまり積極的におすすめはしていませんでした。

2014年の段階でユピテルは「2304×1296」の高解像度モデルを販売していたのですが、2015~2016年以降は駐車録画と西日本LEDへの対応を最優先に商品を開発しており、高解像度のモデルは手付かずの状態でした。

また、ユピテルのドライブレコーダーはGPSやHDRなどの逆光処理機能を搭載しないモデルも多く、全ての機能を網羅しつつ解像度が高いモデルが存在しませんでしたので、今回発売されたGPS内蔵でモーションセンサーに対応する久々の高解像度モデル「DRY-ST7000c」はかなり個人的な期待値が高いです。

「DRY-ST7000c」の機能面

「DRY-ST7000c」はユピテルの最上位ドライブレコーダーとして水平視野角120°、HDRの搭載とドライブレコーダーとしての基本性能は高そうですが、「発進遅延」「車線逸脱防止」「前方衝突防止」の3つの安全運転支援機能を搭載しています。

 

この辺りは過度な期待は禁物かと思いますが、現状ユピテルのドライブレコーダーに搭載されている機能は全て網羅していると言う印象です。

ただし、使用可能なmicroSDカードの容量は32GBというのが最大の泣き所で、最大解像度での録画では僅か140分で容量が一杯になってしまいます。

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この辺りは128~200GBのmicroSDカードが使えれば14時間程度までは録画が可能になりますので、後日その辺りの検証も行う予定です。

駐車録画がハイコスト過ぎる

それ以外にもユピテルのドライブレコーダーで駐車録画を行う為には専用の常時電源ケーブルと電圧監視ユニットが必要になり、この2つで合わせて7~8千円掛かります。

本体と合わせると3万円程度になりますので、画質面でパパゴの「GoSafe 520」やアサヒリサーチの「Driveman GP-1」と比べて明確に上回っているかどうかがポイントとなるかと思います。

「2560×1440」の解像度が最大の売りな訳ですから、最も期待するポイントは精細感、つまりは文字の認識精度ですね。

ちなみに「2304×1296」の解像度である「DRY-WiFiV5c」はコントラストが弱く、この解像度にしては文字がイマイチ認識しにくいと言う印象です。

「DRY-ST7000c」を使用してみての評価

「DRY-ST7000c」が届きましたので、レビューを追記します。

ユピテルのドライブレコーダーは「DRY-WiFi5Vc」に続いてこれで2台目になりますが、WiFi機能はないものの「DRY-ST7000c」はドライブレコーダーとしての性能・機能の面で大幅に進化しているという印象です。

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「DRY-ST7000c」は思った以上にコンパクト

高性能なものを小型ボディに収めるには、技術はもちろんですがコストも掛かります。

「DRY-ST7000c」はハイコストなドライブレコーダーだけあって、高性能なだけでなく本体も思ったよりもコンパクトでした。

iPhone6と比べてもこの大きさですので、どらくらい小さいかが分かるかと思います。

因みに他のドライブレコーダーと比べても一回り小さいです。

よくもまぁ、ここまで小さいものにここまでの性能と機能を詰め込んだなぁ・・・というのが第一印象です。

「2560×1440」の解像度はやっぱり凄かった

「DRY-ST7000c」のセールスポイントは、業界最高峰の「2560×1440」という高解像度な訳ですが、解像度が高いという事はナンバーなどの文字を読み取り易いという事ですね。

編集時にパソコンに負荷が掛かり過ぎて大変な思いをしました(笑)

その差が出るのは動画をソフトウェアでデジタル拡大した時です。

※動画は4K画質でアップしていますが、環境によってはストリーミングが追いつかず解像度が強制的に下げられるかもしれません。

「2304×1296」のPAPAGO!「GoSafe 520」、ケンウッド「DRV-610」と比べても離れている看板の文字の読み取り精度にかなりの差が出ています。

これは当たり前の話なのですが4Kモニターで解像度の低い動画を再生するとやはりにじみが目立ちます。

「1920×1080」はかなりにじみが酷く、「2304×1296」はやや改善され、「2560×1440」になると随分とにじみが少なくなります。(完全にない訳ではないが他の物と比べるとかなり違う)

逆光補正はそこまで強くない

「DRY-ST7000c」のHDR補正はそこまで強度はありませんが、実用上問題ないレベルではないかと思います。

あまり補正を強めると自然な色合いが失われますので、その点はバランスを取っているのでしょう。

 

 

駐車場などではやや暗めに感じるシーンもあります。

夜間は明るく、夕方が暗い

これまた関心したのは、精細感に加えて夜間の明るさも現状のドライブレコーダーの中でもトップクラスであるという点です。

 

パパゴの「GoSafe G30」、アサヒリサーチの「GP-1」「1080sα」、THINKWAREの「X500」「F750」などが夜間に明るいドライブレコーダーですが、それと同等の明るさではないかと感じます。

 

ただし、一つ気になる点としてはな何故か中途半端な明るさの夕方がやたらと暗く映ってしまう事です。

これが何故なのかは分からないのですが、一つだけやたらと暗いのがお分かり頂けるかと思います。

駐車録画の使い勝手はイマイチだが、汎用品のケーブルは使えた

ユピテルのドライブレコーダーで駐車録画を行うにはオプションの電圧管理ユニット「OP-VMU01」と「OP-E755」というケーブルの2つが必要になるのですが、3芯ケーブルなので当然私はエンジンにのオンオフに連動して駐車録画に入るものと考えていました。

ところが実際にはパパゴなどと同様に手動でモーションセンサーのオンオフを行う仕様となっており、これなら3芯ではなく常時電源からのみ電源を供給する2芯でコストを下げた方が良いのでは?と感じました。

ただし、ユピテルの常時電源ケーブルは高価なのでどうせ自動で駐車録画モードに入らないのであれば、INBYTEの「FineSafer S」辺りを使用した方がコストが浮くので良いかも知れません。

》》》おすすめのドライブレコーダー用 常時電源ケーブルは「CA-DR150」「FineSafer S」

アクティブセーフティは過度な期待はしない方が良い

「DRY-ST7000c」には発進遅延・前方衝突・車線逸脱の3つの警報が搭載されていますが、交差点手前で停車時に交差する車線を車が横切ると発進遅延警報が鳴りまくります。(この点はDRV-610と同様)

ドライブレコーダーのように単眼カメラで全車種対応の仕様だとこの辺が現状の限界なのかも知れません。

microSDカードは128GBまで起動を確認

「DRY-ST7000c」はmicroSDカードの最大対応容量が32GBまでで、高解像度で大きな容量を扱う割に対応メディアが貧弱なのが最大の弱点です。

32GBだと140分までの録画にしか対応しない為、趣味的な使い方は出来ません。

そこでいつものように128GB・200GBのmicroSDカードが使用出来るか試してみたところ、サンディスクの200GBはパソコン・本体でのフォーマットでも使用不可、サンディスクの128GBは起動は出来るものの録画の強制終了が発生、トランセンド・東芝・TEAMのものは128GBで10数時間の使用で異常はありませんでした。(本来でのフォーマットで使用が出来た)

ユピテルDRY-ST7000c 標準32GBまで
128GBTeam 128GB

Team 128GB
TOSHIBA 128GB
(48MB/s)

TOSHIBA 128GB (48MB/s)
Transcend 128GB

Transcend 128GB

SanDisk 128GB

SanDisk 128GB
本体でのフォーマット×
200GB---SanDisk 200GB

本体・PCでの
フォーマット
---×

「DRY-ST7000c」の総評

「DRY-ST7000c」は当て逃げの際の証拠能力として重要な精細感では、現在発売されているドライブレコーダーの中では最上位ではないかと思います。

視野角についても同様ですので、ドライブレコーダーに求められる本来の性能や機能面では駐車録画の起動面を除いては文句の付けどころはなく、本体もコンパクトで取り付け場所を選びません。

本体のみで2万円を超えてくるので価格はかなり高めですが、他社の製品のスペックや価格と比較すると妥当なレベルかなとも思います。

ユピテル 最上位ドライブレコーダー  DRY-ST7000c

(編集長 Omi)

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