年が明けてドライブレコーダーの2018年モデルもぼちぼち発表され始めていますが、希望的観測も含めて2018年のドラレコ市場を予測してみます。

日本国内のドラレコマーケットは2017年終盤の東名高速道路の一件で未だに加熱気味ですが、これは一過性の事象ではあろうかと思います。

ただし、ドライブレコーダーの認知度が上昇し、搭載率が高まったことで2~3年ごとに発生する買い替え需要のマーケットは確実に拡大したと言えます。

メーカーはユーザー層の変化に合わせてラインナップを考えてくるはず

2014年以前と、2015~2017年中盤、2017年終盤~2018年では、ドライブレコーダーを購入するユーザー層が大きく変化しています。

2014年以前には私のようなガジェットマニア系のユーザー、2015~2017年中盤までは比較的車に興味が強かったり、過去に当て逃げや事故に遭うなどの経験があったり、ネットでの情報収集を積極的に行うユーザーを中心にドライブレコーダーが普及してきたように思います。

東名高速の一件からは、事故ではなく煽り運転や犯罪被害の証拠として、ドライブレコーダーが注目されるようになっています。

ユーザーの構成は、①煽り運転や犯罪被害の証拠目的>②事故の証拠や当て逃げ対策>③ガジェットマニア、となりますので、しっかりマーケティングを行っているメーカーであれば、自社の業界での立ち位置を考えた上で①②③のユーザー層に対して個別にアプローチするモデルを開発してくるでしょう。

また、中国を中心とした海外メーカーは日本のマーケットにかなり注目しているようですので、細かいマーケティングを抜きにしてグローバル展開しているモデルを安価で投入してくる流れは更に加速すると思います。

エントリークラスは1万円が価格の目安

出自が不明の中国ブランド製品を除けば、日本のドラレコマーケットのエントリークラスのモデルは1万円程度の価格帯が人気となっています。

2018年のドラレコエントリークラスにおいて、私が考えるおすすめ条件は以下の4つのポイントです。

  • 1万円前後の価格帯
  • 水平録画視野角110°以上
  • 解像度はフルハイビジョン
  • 逆光補正は強めで強烈なナイトビジョン搭載

主に煽り運転や犯罪被害の証拠としての導入を検討しているユーザー向けですので、GPSや駐車監視などの付加価値は不要ですが、主にドライブレコーダーとしての状況把握能力を追求して価格を抑えたモデルが理想ですね。

便宜上エントリーと位置付けていますが、これを以てスタンダードと呼んでも良いのではないかと感じます。

その他のクラスはグレードではなく、何に特化しているか

エントリーを超える性能・機能のモデルについては、単純にGPSがついたからスタンダード、解像度が2K超だからハイエンド、という単純な打ち出し方のモデルには魅力を感じませんし、重要なのは個々に異なる趣向や目的を持ったユーザーに対して、どこまでアプローチ出来るかではないかと思います。

 

突き詰めて考えていくと、録画視野角は広ければ広い方が良く、出来れば360°の映像が理想ではあります。

ただし、現状の4K程度の解像度では360°の動画はかなりぼやけてしまいます。

ドライブレコーダーとしての実用面を考えると、8K以上の解像度が必要であると感じますし、アクションカメラ界隈の情報を見ていても、1~2年の間位に8Kの360°ドライブレコーダーが発売される事はなさそうです。

 

そこで考えられるのが前後2カメラタイプや、フロント・リアに個別のモデルを設置する方法になります。

このケースにおいても、やはり重要なのは録画視野角の広さと強めの逆光補正+ナイトビジョンの搭載です。

2カメラタイプで前後ともに水平130°程度の録画視野角、強めの逆光補正+ナイトビジョンの搭載のモデルが出てくるようなら熱烈におすすめするかも知れませんね。

 

なお、駐車監視特化型のモデルに関しても録画視野角は広ければ広い方が良く、更に高解像度が要求されます。(解像度が高いだけのモデルはあまり実用性はないかと思いますね)

2017年の有効な最高解像度は「2560×1440」でしたが、2018年には600万画素のCMOSセンサーで「3072×1728」、800万画素のCMOSセンサーで4K「3840×2160」のモデルにどこかのメーカーがチャレンジして欲しいですね。

microSDも書き込み速度が速い規格のものが要求されますので、全体的なコストは上がってしまいますが、この解像度で「強めの逆光補正+ナイトビジョンの搭載」、水平録画視野角140°程度、という構成であれば、夜間や暗い屋内駐車場でもバッチリのナンバー認識精度になるのではないかと期待しています。

利便性に関してはユピテルの「DRY-ST6000d」で来るところまで来ていますので、後は通信系の技術を使って何が出来るか?というところになるでしょう。

2018年のドライブレコーダー市場のまとめ

ドライブレコーダーは1年ごとにかなりのスピードで進化しています。

いずれ性能や昨日面で頭打ちになる時が来るかとは思うのですが、現状の機能や性能を見ていると各社の最上位モデルでもまだまだ改善の余地があるように感じます。

かなり希望的な観測も含んでいますが、やはり今までになかったような「凄い!」と感じる機能や性能を持つモデルが登場すると面白いですね。

(編集長 Omi)

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