この記事はLaBoon!!読者による、後方当て逃げ対策におけるフロントガラスへのドライブレコーダー逆向き設置事例です。

最近は2カメラタイプのドライブレコーダーのサブカメラをフロントガラスに取り付ける方も増えているようですが、単体モデルを取り付ける選択肢もありますので参考になればと思います。

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以下、取り付けレポート本文です。

後方監視用のドライブレコーダーを取り付けようと思った経緯

納車後2週間ぐらいの新車に当て逃げされ、後方からの当て逃げ対策と、最近あおり運転による被害が報道されるのをみて後方および幅寄せの状況も記録に残せれば身を守ることになるかと考え設置を検討しました。

※取り付けた車両~ホンダ シャトルハイブリッド(GP7) 平成29年購入

当て逃げの状況

台風接近の夕方、すでにあたりは暗くなっていましたが、買い物のため近くのスーパーの駐車場に駐車しました。

その駐車場の中央付近は車の後方を向い合せに駐車する形態で、車止めもなく白い白線が引いているだけでした。

台風接近に伴う雨のため買い物を済めせて早々に車に乗り込みました。当て逃げに気が付いたのは次の日になってからでした。

気が付いてから、警察に連絡したところ、現場検証と駐車場の防犯カメラを確認していました。(店の方針で映像は警察官にしか公開してくれませんでした)

当てたであろう車は映っていたようですが、雨の夜間ということでナンバーまでは確認できなかったようです。

もし確認できていれば、当然持ち主に事情聴取に行ったと思います。

車に設置したドライブレコーダーでナンバーがー分かれば当て逃げ犯を特定してもらえたと思いました。

当て逃げされた場所はバンパーより上のリアトランクドアであり、板金工場に確認(2か所に確認)すると扉は袋状になっていて裏からたたけないため取り換えしかないとのことで修理費の見積額は約20万とのことでした。

後方監視用のドライブレコーダー取付位置の検討

後方からの当て逃げだけを目的にするなら、ナンバープレートの確認のためリアガラス近くに設置するのがベストだと考えたが、次のような理由からフロントガラスに取り付けようと考えた。

(1)当て逃げ以外に、走行中のあおり運転や幅寄せされた場合の証拠にも利用できないかと考えた。

(2)取り付けが容易:すでにフロント側に駐車監視もできるドライブレコーダー(コムテックHDR-325GHP)を設置しているため、その電源から分岐できれば施工が簡単である。

以前ドライブレコーダーを設置した際、Aピラーにサイドエアバッグが設置されている車のため、メーカーのドライブレコーダー設置要領を参考に設置したが面倒だったし(不用意に配線を挟んだだけならエアバックの展開の邪魔になったりあるいは配線等不要なものが飛んでくる可能性がある)、また、素人がパネルを外すとどこかしらツメが折れることになる。

(3)フロントガラスに設置して、後方の車のナンバープレートが確認できなければ、横方向の録画ができることのメリットと映像を見てから、後方に設置しなおすか考える。

用意した部材

現在、フロントにコムテックのドライブレコーダーHDR-352GHPを設置して、駐車監視を行っていることから、この電源を分岐して後方も駐車監視できるドライブレコーダーから選定する。

(1)選定したドライブレコーダー:コムテックZDR-012
フロント録画用のドライブレコーダーがGPS対応のため、GPSは必要ないと考え安価で駐車監視ができるモデルを選定。

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(2)電源分岐用のプラグ オス型×2個、メス型×1個
購入したオス型プラグは微妙にサイズが違ったので、家に在庫していた何かのプラグが同じ形状だったので、これと、新たに購入したドライブレコーダーに付属していたプラグを利用した。

ドライブレコーダーの取り付け手順

取付位置の検討

フロントウインド中央に各種センシングがあるため、電磁干渉を考慮して少し中央から離れた位置で、なおかつ視界の邪魔にならないようガラスの一番上に取り付け。

現在ついているドライブレコーダーの少し右上に取り付けることにする。

取り付けに際して、そのまま後ろ向けにカメラを貼り付けようとすると、台座の角度に制限があり角度が取れないため、カメラを180度回転させる必要があった。

この位置より左に付けると、ルームミラーにかかり、後方を見るのに支障となる。

作業は、マップランプとサンバイザーのフォルダーを取り外して配線を中に通すが、想定通り、比較的簡単に終了した。

この状態で、走行テストをすると不具合がある事に気が付く。その不具合は、サンバイザーを下すと、カメラにかぶって全く後方が映らなくなる

取付位置の変更

サンバイザーにかからないように、中央に移動させるとルームミラーに干渉するし、天井に取り付けると見栄えが悪いので、かなり悩むこととなる。

とにかく写真の位置に移設してみると、サンバイザーを動かすことができるようになる。ただし、途中の位置で止めると、やはりカメラを隠すことになる。

動画撮影について

広角レンズが災いして、広くは撮れるのですが、距離が離れるにしたがって急激に画像が小さくなり、細かいところの判別ができなくなります。

また、後方窓から距離があるため、下のほうが撮影されず、車が近づいた時にはナンバーが隠れてしまいます。

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通常走行時の画像

ドライブレコーダーの設定は以下の通りです。

・録画サイズ Full HD

・フレームレート 30fps

・画質 高画質

・画像補正機能 HDR-ON

・カメラ輝度 暗い

【通常走行時のキャプチャー映像】

信号待ちをしている時、後方から接近する車のナンバープレートは判別できませんでした。

【駐車中の画像】

 

今回の目的である駐車中の車のナンバーがー読めるかですが、この映像のようにSUV車のように、後部ナンバープレートが比較的高い位置に設置されている車両ですと何とか確認することができましたが、低い位置にある車では、通常走行時の画像のように小さくて確認するのは難しいようです。

後方からの当て逃げ対策のドライブレコーダーのまとめ

駐車中、後方からの衝突時のナンバー確認は、SUV等一部の車のみ可能で、すべての車両を判別することはできませんでした。

また、通常走行時にあおられた場合のナンバー確認もほぼ難しいとの結論です。

今回の設置場所のメリットは、

①すでにドライブレコーダーを設置している人が2台目として設置する時は簡単に設置できる。

②に後方から側方まで記録できるので幅寄せや後方からあおられた車が横に並ぶようなときはナンバーを確認できる。

③運が良ければ後方に駐車した車のナンバーを確認できる。

となります。

さらに、改善する方法としては、レンズが広角でないカメラの選定か後方窓近くに 設置するしか無さそうです。

以上、読者レポートでした。

Omiの所感

ドライブレコーダーの中には本体に前後撮影用のカメラが付帯しているものがありますが、過去にテストしたものではいずれもリア撮影用のカメラはダイナミックレンジが狭く、車外が激しく白つぶれするものが多い印象です。

これらはあくまでも車内撮影用と捉えるべきですが、フロント用のHDR補正の強いものであればやはり視界は良好ですね。

ただ、解像度や車の形状によってナンバーを識別可能な範囲が異なりますので実際に設置してみなければ分からない部分もあります。

いずれにしても車内から後方に向けてフロントガラスにドライブレコーダーを設置するのであれば、1.ダイナミックレンジが広く、2精細感が高いモデルを選ぶのがベターな選択肢と言えそうです。

(編集長 Omi)

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