現在ではこちらのページでは、GPSなしのエントリーモデルよりも便利で多機能な「スタンダードクラスのドライブレコーダー」をまとめていますので、他のカテゴリーのモデルに関しては以下のトップメニューからお入りくださいませ。

■ドライブレコーダーのトップメニュー

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さて、スタンダードクラスのエントリークラスとの違いは、まずはGPSが内蔵もしくは外付け(OPも含む)である点とメーカーごとの独自の付加価値がある点です。

この点については個別に詳しく説明しますね。

ここで扱うスタンダードクラスは、「1920×1080」のフルハイビジョンの解像度、GPSはもちろん視野角は標準以上、全国LED信号対応、長時間の駐車監視も可能となっています。

逆光対策についても、HDRやWDR、または高性能CMOSセンサーによって対応しているモデルです。

■ HDRとWDRって似てるけど何が違うの?

全部で7モデルになりますが、内蔵バッテリーによって20~50分の駐車監視を行うモデルと、車のバッテリーから電源を取って駐車監視を行うモデルがあります。

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中には車のバッテリーに負担を掛けたくないであるとか、長時間の録画が不要と言う方もいると思いますので、内蔵バッテリータイプとそうでないタイプに分けて比較します。

因みに内蔵バッテリータイプであっても、対応する常時電源ケーブルがあれば長時間の駐車監視も可能です。

内蔵バッテリータイプのドライブレコーダー

このクラスの内蔵バッテリータイプは次の3モデルです。

表を見てもほとんど3モデルの違いはないですし、重要な項目は詳しく説明しますので飛ばして頂いても結構です。

ケンウッドパイオニアコムテック
ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
DRV-320/325
ケンウッド(KENWOOD) スタンダード ドライブレコーダー DRV-320
ND-DVR10
Pioneer(パイオニア) カロッツェリア ドライブレコーダーND-DVR10
HDR-251GH
コムテック 常時録画 200万画素 Full HDドライブレコーダー GPS搭載 3年保証モデル 日本製 HDR-251GH
レビューレビュー-
キャンペーン次第でオートバックスが最安値になる場合あり
16.09発売16.02発売15.08発売
参考価格 17.05.02
13,500円17,750円16,439円
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Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
1920×10801920×10801920×1080
全国LED信号全国LED信号全国LED信号
27.5fps27.5fps29fps
水平100°
水平105°水平120°
HDRWDRHDR
付属8G/32G付属32GB付属8GB
最大32GB最大32GB最大32GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS内蔵GPS内蔵GPS内蔵
駐車監視モード
動体検知+衝撃検知動体検知+衝撃検知衝撃検知
自動起動自動起動自動起動
内蔵電池25分
専用ケーブル
CA-DR150
バッテリーあがり
防止機能あり
内蔵電池50分
専用ケーブルなし
裏技で対応
バッテリーあがり
防止機能あり
内蔵電池30分
専用ケーブルなし
裏技で対応
バッテリーあがり
防止機能あり
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

この3モデルの違い

ここでは、この3つのモデルの違いを重要な順に説明していきますね。

水平視野角は「HDR-251GH」がダントツに広い

※正確には「HDR-251GH」はもうちょう上のクラスですが、発売が2015年ですし価格も下がっているのでここに入れました。

ドライブレコーダーの状況証拠を残すという最も重要な役割を考えると、視野角は広ければ広いほど良いと言えます。

120°のの水平視野角がどれだけ広いかは下の動画を見てもらうとわかると思います。

以下の動画は、水平107°と120°を比較したものです。(「HDR-251GH」ではないですが、同じコムテックのモデルです)

前方に相手の車が飛び出してきた時などは、視野角が狭いモデルも広いモデルも状況把握に関しては差はないと思いますが、車線変更などで相手がこちらに幅寄せしてきた時などは、視野角が狭いモデルでは映らない範囲も記録できます。

ケンウッドの「DRV-320/325」が100°、パイオニアの「ND-DVR10」が105°、コムテックの「HDR-251GH」が120°ですので、上の動画以上のかなりの差があると言えます。

内蔵バッテリーによる録画時間は「ND-DVR10」がダントツに長い

内蔵バッテリーで録画を行おうと言う人は、なるべく長い時間駐車監視を行いたいけれども、車のバッテリーに負担を掛けたくないと考えていると思いますが、パイオニアの「ND-DVR10」は内蔵バッテリーによって業界で最大の50分の駐車監視に対応しています。

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ただし、問題点としては50分の充電におそらく3時間程度の時間が掛かるだろうと言う点です。

ですから、充電を使い切ってしまった時には帰宅後に家庭で充電する必要が出てきます。

家庭での充電については、メーカー保証外になるかも知れませんがminiUSBケーブルでスマホなどのアダプターから可能です。

iBUFFALO USB2.0ケーブル

スマホやタブレットを使用していない方は、パソコンからの充電も可能ですがパソコンのUSBアダプタから出力される電流は微小なので物凄く充電に時間が掛かります。

ですからこのようなACアダプタを別途購入した方が良いと思います。

USB 充電 ACアダプタ

テレビにAV出力できるのは「HDR-251GH」だけ

パソコンを持っている人はSDやmicroSDスロットを装備している場合にはパソコンでの動画の再生が可能です。

カードスロットがない場合には次のようなカードリーダーがあれば、パソコンで動画を再生する事が出来るようになります。

iBUFFALO どっちもUSBカードリーダー/ライター どっちもUSBコネクター採用

ここで紹介しているのは私が2~3年前に2つ購入して、毎日のように抜き差しした結果、ひとつは死亡、もう一つはまだ使えていますので、安い割に品質は良いと思います。

パソコンがない場合には、ケンウッドの「DRV-320/325」とパイオニアの「ND-DVR10」については本体での再生、スマホを持っているなら次のようなモバイルバッテリーを使用すればスマホで動画の再生が可能です。

■ ドライブレコーダーの動画をスマホで再生 Remax RePower

コムテックの「HDR-251GH」だけは、RCA出力が可能ですので、次のようなAVケーブルでテレビに動画を出力して視聴できます。

MAXWIN RCA オス端子

テレビにAV入力端子がない可能性は少ないですが、念のため自宅のテレビの背面にこのような端子があるか確認しましょう。

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microSDカードは付属の物で問題ない

前提となる使用条件が30~50分程度の駐車監視が前提ですので、microSDカードの容量はそれぞれ付属のもので問題ありません。

なお、ドライブの動画を撮影したいなどの趣味利用もドライブレコーダーの目的の一つに考えているなら、容量の大きいmicroSDカードを購入するのも良いでしょう。

初心者向けのエントリークラス、おすすめドライブレコーダー4選

スペック表のmicroSDカードの使用上限はあくまでもメーカーが動作確認を行い、安定した動作が確認できたと認識している容量です。

microSDカードの銘柄によってはスペック以内であっても、相性の問題で安定した動作が出来ない場合もあります。(microSDカードは汎用品なので)

なお、私が今まで使用してきた30種類以上のドライブレコーダーで最も適応範囲が高いと感じているのはトランセンドのmicroSDカードです。(トランセンドは結構前からドライブレコーダーも作っているからかも?)

【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応 無期限保証

駐車監視の仕様の違い

この3つのドライブレコーダーのうち、ケンウッドの「DRV-320/325」とパイオニアの「ND-DVR10」の駐車監視の仕様はほぼ同じです。

エンジンがオフになって電源が遮断されると、内蔵バッテリーからの給電となり動体検知+衝撃検知で録画を行います。

このうち衝撃検知による録画についてはロックファイル扱いになります。

衝撃検知以前に動体検知の録画が発生していますので、衝突の前後の動画が残る仕組みとなっています。

一方でコムテックの「HDR-251GH」については、エンジンがオフになると駐車監視モードとなり、衝撃検知によるイベントファイルの作成しか行いません。

ただし、衝撃検知の10秒前から検知後の30秒間の録画を行いますので衝突前の状況も録画が可能です。

常にメモリなどに短時間の録画データを保存しているが、microSDには衝撃があった時のみ書き込む仕様の様です。

また、降車時のキャンセルタイマーを1分/2分から設定出来ますので、乗車時はともかく1回分の無駄なイベント録画をカットできる仕様です。

なお、駐車監視を日々運用する際の操作に関しては3モデル共に以下の通りとなります。

①外出先で車を降りる際には操作は不要

②車に戻った際に車内外を確認する

③車内外に異常があれば動画の確認、なければ動画は確認しない

④発車前に操作は不要

⑤自宅の駐車場に戻ったら手動でドライブレコーダーの電源、または駐車モードの設定をオフにする

運用上はどれも大きな差はないと言ったところです。

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この3モデルのうちおすすめなのは?

視野角についてはダントツで「HDR-251GH」が広く、テレビで再生が可能なのも「HDR-251GH」のみです。

従って内蔵バッテリーによる、駐車監視の時間を重視するのでなければ「HDR-251GH」がおすすめになります。

コムテック ドライブレコーダー HDR-251GH

コムテック オーディオケーブル VC-100

なお、「HDR-251GH」を家庭で充電したい場合には、電源コネクタがUSB系統ではないので、次のようなACアダプタが必要です。

コムテック ドライブレコーダー ACアダプター SS-065

駐車監視の時間が長い方が良いという場合には、パイオニアの「ND-DVR10」がおすすめになります。

カロッツェリア (パイオニア) ドライブレコーダー ND-DVR10

■ ND-DVR10のレビュー、評価

価格で選ぶならケンウッドの「DRV-320/325」になりますね。

ケンウッド(KENWOOD) スタンダード ドライブレコーダー DRV-325

■ ケンウッド「DRV-325/320」の評価、レビュー

ドライブレコーダーの取付を自分でやってみようと言う方には以下の記事がおすすめです。

■ ドライブレコーダーの取り付け方法

やっぱり業者さんに頼もうと考えている方はこちらを参照して下さい。

■ ドライブレコーダーの取り付け店舗を探す方法

車のバッテリーで駐車監視行うタイプのドライブレコーダー

駐車監視について良く分からない方は以下の引用分を参照して下さい。

バッテリー上がりには注意を払うべき

駐車監視に特化したおすすめドライブレコーダー7選

最近のドライブレコーダーは、駐車時にも車のバッテリーから電気を取り出して録画を行う物が主流になっていますが、この常時給電タイプのドライブレコーダーの仕組みや仕様上注意点について説明しておきますね。

ガソリン車の場合はバッテリーは一つですが、ハイブリッド車の場合には駆動用バッテリーではなく、ライトやその他の電子機器を作動させる補器バッテリーがこれに当たります。

そこで心配になるのが、エンジンが掛かっていない状態でバッテリーの電力を消費させるとバッテリーがあがってしまわないか?という点だと思います。

バッテリー上がりの対策としては、各社ともに専用の駐車監視用のケーブルやユニットでバッテリーの出力(電圧)を計測しつつ、一定の電圧以下になると電流を遮断させるようなシステムを採用しています。

車のバッテリーは普通車であれば12V、トラックは12V2個の直列なので24Vとなっていますが、エンジンを掛けて発電機(オルタネーター)からバッテリーに充電されている状態であれば14V程度まで電圧があがります。

逆にエンジンを掛けていない状態で電気を消費し続けると、徐々に出力(電圧)が下がっていき、一定値以下になるとエンジンを始動させる為のセルモーターを回す力が出せなくなります。

これが俗にいうバッテリーあがりの状態ですね。

経験上、バッテリーが新しかったり蓄電量が多ければ、12.2~12.6Vくらいは出ている事が多いですが、しばらく車に乗っていないと自然放電などもありますので、11.6Vくらいの値は日常的に観察出来ます。

これくらいならセルは普通に回ります。

一般的なドライブレコーダーの電圧管理ユニットは、停止電圧をくつからの値から任意に設定する事が出来るのですが、大体この値は11.6V~13.0Vの間となっています。

状況によっては13.0Vに設定すると全く給電されなかったり、「11.6Vに設定したらセルが回らなくなった」という報告も一部見受けられます。

私はドライブレコーダーの駐車監視によるバッテリーあがりは経験していませんが、バッテリーが上がってしまう原因はおそらく電圧管理ユニットが正しく既定の電圧で電流を遮断出来ていないケースが多いのではないかと思います。

個体不良の問題なのか、バッテリーが特殊なのかその辺りは統計的なデータがないので分かりませんが、散々ドライブレコーダーやレーダー探知機などの車載機器を使用してきた結果、個体不良はそれなりに起こり得ると感じました。

工場出荷時に全数動作チェックとかやらないでしょうから、一定の確率で個体不良は発生する筈です。

と…いう訳ですので、ドライブレコーダーで車の常時給電を行って駐車監視を行うなら常にバッテリー上がりの危険性があるという事を理解しておきましょう。

また、多少なりともバッテリーの寿命も縮むでしょう。(まあ、バッテリーは消耗品なのである程度の割り切りは必要だと思います)

私の場合、いつバッテリーがあがっても良いようにジャンプスターターを常備していますが、準備している時に限ってなかなか使うチャンスが訪れないものです。(記事ネタ的にあがると面白いんですが、あがらないです)

ジャンプスターターは扱いも簡単でいざと言う時の保険になりますので、ドライブレコーダーで駐車監視を行う人には超おすすめです。

■ ドライブレコーダー駐車監視によるバッテリー上がりの3つの原因と5つの対策

では、次にスタンダードクラスの長時間駐車監視が可能なドライブレコーダーを見てみましょう。

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常時録画タイプのドライブレコーダー

先に紹介した内蔵バッテリータイプのドライブレコーダーでも、常時電源ケーブルによって長時間の駐車監視が可能ですので、そちらも包括して比較します。

以下の7モデルは、全て解像度はフルハイビジョン、全国LED信号対応、白潰れなどの逆光対策あり、GPS内蔵か付属、もしはOP追加可能、水平視野角100°以上となっています。(現状スタンダードと言われる機能)

※表だらけになるので苦手な人は飛ばしてもOKです。(要点は後で説明します)

ケンウッドパイオニアコムテック
ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
DRV-320/325
ケンウッド(KENWOOD) スタンダード ドライブレコーダー DRV-320
ND-DVR10
Pioneer(パイオニア) カロッツェリア ドライブレコーダーND-DVR10
HDR-251GH
コムテック 常時録画 200万画素 Full HDドライブレコーダー GPS搭載 3年保証モデル 日本製 HDR-251GH
レビューレビュー-
キャンペーン次第でオートバックスが最安値になる場合あり
16.09発売16.02発売15.08発売
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1920×10801920×10801920×1080
全国LED信号全国LED信号全国LED信号
27.5fps27.5fps29fps
水平100°
水平105°水平120°
HDRWDRHDR
付属8G/32G付属32GB付属8GB
最大32GB最大32GB最大32GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS内蔵GPS内蔵GPS内蔵
駐車監視モード
動体検知+衝撃検知動体検知+衝撃検知衝撃検知
自動起動自動起動自動起動
内蔵電池25分
専用ケーブル
CA-DR150
バッテリーあがり
防止機能あり
内蔵電池50分
専用ケーブルなし
裏技で対応
バッテリーあがり
防止機能あり
内蔵電池30分
専用ケーブルなし
裏技で対応
バッテリーあがり
防止機能あり
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。
パパゴユピテルコムテック
ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
GoSafe S30SE
GoSafe 388mini
ファミリーユースに最適なマイナスイオン鉱石配合のフルHD高画質ドライブレコーダー GoSafe 388mini GS388mini16G
DRY-ST3000c
ZDR-014
レビューレビューレビューレビュー
キャンペーン次第でオートバックスが最安値になる場合あり
17.03発売16.08発売17.03発売17.03発売
参考価格 17.04.13
17,800円13,617円15,854円16,558円
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AUTOBACS
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AUTOBACS
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AUTOBACS
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1920×10801920×10801920×10801920×1080
全国LED信号全国LED信号全国LED信号全国LED信号
30fps30fps30fps29fps
水平100°水平108°水平108°水平109°
ExmorHDRHDRHDR/WDR
8GB付属16GB付属8GB付属8GB
最大64GB最大64GB最大32GB最大32GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS付属GPSはOPGPS内蔵GPS内蔵
安全運転支援安全運転支援--
駐車監視モード
動体検知
タイムラプスあり
動体検知
タイムラプスあり
動体検知or衝撃検知+常時録画衝撃検知+常時録画
手動起動手動起動手動起動自動起動
専用ケーブル
A-JP-RVC-1
バッテリーあがり
防止機能あり
専用ケーブル
OP-E487
OP-VMU01
バッテリーあがり
防止機能あり
最大12時間
専用ケーブル
HDROP-09
バッテリーあがり
防止機能あり
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

この7モデルの違い

これだけモデル数が多くなると迷うと思いますが、比較すべきポイントは次の項目です。

このクラスになると、実用性を重視したものや趣味性を追求したものなどに各社の特徴が分かれますので、比較項目が多くなります。

  • 水平視野角の広さ
  • 精細感~文字を拡大した時の認識精度(にじみの少なさ)
  • 逆光補正の強さ
  • 夜間の明るさ
  • ブロックノイズの少なさ
  • 駐車監視の利便性
  • 外部出力の可否
  • 見た目のコンパクトさや設置のし易さ
  • その他付加機能の充実性

実用性と趣味性の二つのポイントを意識して頂くと、これらのモデルの特性の違いが分かり易くなるかと思います。

水平視野角の広さ

これはドライブレコーダーにおける最も重要かつ、実用性に関わるポイントです。

例えば、横方向からの車やバイクなどの接近を避ける為に進路変更をしたら、他の車や縁石などに衝突したという状況などを想定すると、視野角が広い方がより広範囲の情報を記録する事が可能になります。

以下の動画は、水平107°と120°を比較したものです。(「HDR-251GH」ではないですが、同じコムテックのモデルです)

107°と120°でこの差ですから、100°と120°ではさらに顕著な違いになります。

ここで比較している8モデルに関しては、以下の表の通りとなります。

視野角の広さ
コムテックHDR-251GH120°★★★★★
コムテックZDR-014109°★★★★
ユピテルDRY-ST3000c108°★★★★
パパゴGoSafe 388mini108°★★★★
パイオニアND-DVR10105°★★★
パパゴGoSafe S30SE100°★★
ケンウッドDRV-320/325100°★★

ただし、スペック表記と実際の録画視野角が異なる場合がありますので、私が使用していないコムテック「HDR-251GH」ついてはその通りの視野角であるかは不明、他の物はほぼ表記以上となっている事を確認しています。

※録画視野角ではなく、レンズ視野角を記載している場合があ為

従ってドライブレコーダーの状況証拠能力を標準以上としたいなら、上から5機種がおすすめとなりますね。(好みの問題を抜きにして、理屈で考えたらそうなりますよね)

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精細感、文字の認識精度、にじみの少なさ

精細感とは、当て逃げにあった際の文字の判別し易さと捉えて下さい。

当て逃げとかレアだから考えてなくて良いや!って人は気にしなくて良いと思いますが、車を買い替えたり2週に1回くらい洗車しちゃうような人は小さな傷でも気になると思いますので、走行中・駐車中に関わらず「当て逃げは絶対許さねえええ!」と言うタイプの人にはこの項目がかなり重要かと思います。

なお、日本国内の当て逃げ発生率は検証しようがありません。

当て逃げは道路交通法違反ですが、微細な傷であれば警察に通報しない人の方が多いと思いますので…。

ですから確率を考えて損か得かは分かりませんので「大事な車に当て逃げされて泣き寝入りしたくない」と考えている人は、精細感の高いドライブレコーダーを選ぶと良いでしょう。

ここでピックアップしている8モデルのうち、5モデルの序列は付けられますが、「HDR-251GH」「ND-DVR10」については相対評価はしていません。

なお、精細感は視野角の広さと反比例しますので、広角モデルは精細感が低い傾向にあります。

広角で精細感を上げる為には、解像度・イメージセンサーのサイズ・レンズの性能を上げる必要があり、価格がバカ高くなります。

「HDR-251GH」は他のコムテックの広角モデルを見る限り精細感は低いと思います。

「ND-DVR10」はフルHDモデルでは標準レベルかと思います。(他のモデルと比較した結果)

予測やでは以下のような序列かと思います。

精細感や透明度(クリア感)の高さ
パパゴGoSafe S30★★★★★
パパゴGoSafe 388mini★★★★
ユピテルDRY-ST3000c★★★
ケンウッドDRV-320/325★★
コムテックZDR-014
コムテックHDR-251GH

この項目に関しては「当て逃げ対策を!」と強く考えるなら、ユピテルの「DRY-ST3000c」以上のものがおすすめになります。

逆光補正の強さ

逆光補正については強ければ強いほど状況の把握はし易くなりますが、やり過ぎると画像の崩れや不自然な色目になってしまいます。

例えばオウルテックの「OWL-DR02」というドライブレコーダーがその良い例です。

私個人的にはこういう極のモデルは面白いと思うのですが、あまり多くのユーザーには受け入れられないようで、ここで紹介しているモデルについてはどれも控えめですが、必要充分なレベルとなっており、モデルごとの差はほとんど感じられません。

下の動画を標準と考えると「OWL-DR02」がいかに変態チック(良い意味で)が分かりますよね。

■ オウルテック 「OWL-DR02」のレビュー 評価

夜間の明るさ

夜間の明るさについては、状況の把握のし易さを考えると明るいものがおすすめです。

ただし、明るいものは画面が全体的に明るくなり明暗差が乏しくなる傾向もあります。

実用性を考えると明るい方が良いですが、夜景を綺麗に撮影したい場合は自分が綺麗と思う物が良いと思います。

「HDR-251GH」については未使用、「ND-DVR10」は他の物との比較はしていますので、明るさの順位は以下の通りとなります。

夜間の明るさ
コムテックZDR-014★★★★★
ユピテルDRY-ST3000c★★★★
ケンウッドDRV-320/325★★★
パパゴGoSafe 388mini★★
パイオニアND-DVR10★★
パパゴGoSafe S30

ブロックノイズの少なさ

ドライブレコーダーはパソコンなどと同じで、限られたCPU(演算装置)の能力でイメージセンサーによって取り込まれた映像をmicroSDカードに圧縮しながら記憶しています。

HDRなどのソフトウェアの処理はCPUの負荷の原因となり、高速での走行や激しい明暗差を繰り返す状況になると細部を崩して負荷を落としたり、圧縮率を高めて大きなサイズの情報を一定のサイズに無理やり圧縮保存する事になります。

この点は実用面ではあまり問題にならないかと思いますが、趣味性を追求する人はこう言った部分も追求した方が良いと思います。

現状比較出来ているのは、「HDR-251GH」「ND-DVR10」を除いた以下の5モデルです。

なお、パパゴの2モデルに関しては情報量が増えた時でも無理な圧縮は掛けずにデータ量を大きくして保存しますので動画の崩れが少ないです。(通常時の2倍近くのデータサイズになります)

従って、microSDカードの容量が大きくなるケースがありますので、実用性は低いですが趣味性は高いと言えますね。

動画の崩れ(ブロックノイズ)の少なさ
パパゴGoSafe S30★★★★★
パパゴGoSafe 388mini★★★★
ケンウッドDRV-320/325★★★
ユピテルDRY-ST3000c★★
コムテックZDR-014

駐車監視の利便性

駐車監視の利便性に関しては、考え方や使い方次第となる部分もありますが、各モデルごとの仕様の違いと運用時の手順について説明します。

パイオニア「ND-DVR10」

パイオニア「ND-DVR10」については、専用品の常時電源ケーブルが発売されていないので汎用品を使用する事になります。

こちちらの記事にあるINBYTEの「FIneSafer S」というタイマー付きのケーブルです。

■ おすすめのドライブレコーダー用 常時電源ケーブルは「CA-DR150」「FineSafer S」

常時電源コード FineSafer S

このケーブルは6・12・24時間・無制限のタイマー設定の他に、停止電圧を11.6・11.8・12.0・12.2Vから選択する事が出来ます。

「ND-DVR10」は駐車モードをオンにしておくことで、通常はエンジンオフで内蔵バッテリーにより駐車モードに入り、「動体検知」+「衝撃検知」による録画に切り替わります。

ただし、その他に一定以上の振動を検出しない状態が続くと自動で駐車監視に切り替わるモードがありますので、「FIneSafer S」と合わせて使用する事で操作いらずで「動体検知」+「衝撃検知」による駐車監視に切り替えが可能です。(気まぐれで録画しっぱなしになる事もある)

運用の手順は以下のようになります。

①外出先で車を降りる際には操作は不要

②車に戻った際に車内外を確認する(動体検知の告知はあるが、件数が膨大)

③車内外に異常があれば動画の確認、なければ動画は確認しない

④発車前に操作は不要

⑤自宅の駐車場に戻ったら手動でドライブレコーダーの電源をオフにする。

一般的なドライブレコーダーの駐車監視の運用手順と同様です。

ケンウッド「DRV-320/325」

ケンウッド「DRV-320/325」については専用の電圧&タイマー管理ケーブルを使用します。

ケンウッド(KENWOOD) ドライブレコーダー 電源ケーブルCA-DR150

このケーブルは6・12・24時間のタイマー設定の他に、停止電圧を12.0・12.2・12.4・12.6Vから選択する事が出来ます。

「DRV-320/325」は駐車モードをオンにしておくことで、一定以上の振動を検出しない状態が続くと自動で駐車監視に切り替わります。

従って「CA-DR150」と合わせて使用する事で操作いらずで「動体検知」+「衝撃検知」による駐車監視に切り替えが可能です。(気まぐれで録画しっぱなしになる事もある)

実際の運用方法はパイオニアの「ND-DVR10」と同様で以下の通りとなります。

①外出先で車を降りる際には操作は不要

②車に戻った際に車内外を確認する(動体検知の告知はあるが、件数が膨大)

③車内外に異常があれば動画の確認、なければ動画は確認しない

④発車前に操作は不要

⑤自宅の駐車場に戻ったら手動でドライブレコーダーの電源をオフにする。

パパゴの2モデル

パパゴの2つのモデルについては、全て同じ仕様となっています。

パパゴのドライブレコーダーには、通常走行時に使用するモードとは別に「動体検知」「タイムラプス」の2つのモードがあります。

「動体検知」については、走行時と同じフレームレート(1秒当たりのコマ数)で、動く物を検知して録画を開始しますので、衝突の前後の状況を記録する事が可能ですが、人や車の通りが激しいところでは常時録画しっぱなしになる為、microSDの容量を喰います。

一方で「タイムラプス」については、1秒間に1コマの撮影しか行いませんので、microSDカードの容量を節約できますが、出来れば「タイムラプス」は使わずにmicroSDカードの容量を上げた方が良いと思います。(駐車場などでは低速で衝突しますが、「動体検知」の方が安心です)

この2つのモードが作動中には、走行時のような衝撃を検知してのイベント録画は行いませんので、録画時間を考えたmicroSDカードの手配が必要です。

また、これらのモードを使用するには専用の常時電源ケーブルが必要になります。

このケーブルの機能は、車の電圧が一定値以下になると、自動で電流を遮断してバッテリーを保護するものです。

これらの仕様の下で駐車監視を行う際に必要な手順は以下の通りとなります。

①外出先で車を降りる際に「動体検知」か「タイムラプス」の設定をオンにする

②車に戻った際に車内外を確認する

③車内外に異常があれば動画の確認、なければ動画は確認しない

④発車前に「動体検知」か「タイムラプス」の設定をオフにする

⑤自宅の駐車場に戻ったら手動でドライブレコーダーの電源をオフにする

以上のように操作がちょっと面倒です。

面倒な場合には「動体検知」か「タイムラプス」を使用せずに、駐車中も走行時と同様に「常時録画」+「衝撃録画」を行うことで次のような運用も可能です。

外出先で車を降りる際には操作は不要

②車に戻った際に車内外を確認する

③車内外に異常があれば動画の確認、なければ動画は確認しない

発車前に操作は不要

⑤自宅の駐車場に戻ったら手動でドライブレコーダーの電源をオフにする

その場合にはmicroSDカードの容量をアップさせる必要がありますね。

価格の面ではパパゴの専用ケーブルはタイマー機能がないので安く設定されています。

【PAPAGO】常時直結電源コード A-JP-RVC-1

ユピテル「DRY-ST3000c」

ユピテルの「DRY-ST3000c」については、パパゴと似たような仕様になり、手動切り替えの動体検知モードが存在します。

動体検知を行う場合、専用の常時電源ケーブルとタイマー&電圧管理ユニットを使用して、駐車中にも電源を供給しながら、手動で「動体検知」を起動させます。

なお、パパゴと同様に「動体検知」作動中はイベント録画は行いません。

この場合の運用手順は以下の通りとなります。

①外出先で車を降りる際に「動体検知」の設定をオンにする

②車に戻った際に車内外を確認する

③車内外に異常があれば動画の確認、なければ動画は確認しない

④発車前に「動体検知」の設定をオフにする

⑤自宅の駐車場に戻ったら手動で駐車監視ユニットの電源をオフにする

以上のように操作がちょっと面倒です。

ただし、ユピテルの「DRY-ST3000c」の場合にも、先に説明した2モデルと同様に、動体検知を使用しない事で運用が楽になります。

その場合の操作手順は以下の通りです。

①外出先で車を降りる際には操作は不要

②車に戻った際に車内外を確認する

③車内外に異常があれば動画の確認、なければ動画は確認しない

④発車前に操作は不要

⑤自宅の駐車場に戻ったら手動で駐車監視ユニットの電源をオフにする

衝撃センサーによるイベントファイルに関しては、ファイルの切れ目に関係なく衝撃前後の10+10秒の合わせて20秒間が保存され、常時録画ファイルはイベントで保存されたものとは関係なく全て保存されます。

従って、microSDカードは容量が少なくてもほとんどのケースで対応が可能です。(不安であれば充分な容量のmicroSDカードの手配が必要となります)

また、タイマー管理ユニットでは30分・1時間・2時間・3時間・4時間・6時間・12時間の中から設定が可能ですので、普段使いが多い1時間などの設定にしておいて、自宅の駐車場で操作をしないという使い方も出来なくはありません。

ユピテル USB電源直結コード OP-E487

ユピテル ドライブレコーダー用 駐車監視・電圧監視機能付電源直結ユニット OP-VMU01

コムテック「HDR-251GH」

コムテックの「HDR-251GH」に関しては、専用の電圧監視&タイマー設定ケーブルがありませんのでパイオニアの「ND-DVR10」と同様にINBYTEの「FIneSafer S」というタイマー付きのケーブルを使用します。

■ おすすめのドライブレコーダー用 常時電源ケーブルは「CA-DR150」「FineSafer S」

常時電源コード FineSafer S

「HDR-251GH」は本来内蔵バッテリーで駐車監視を行うモデルで、エンジンオフで内蔵バッテリーからの給電に切り替わったことをもって、衝撃センサーによって録画を行うパーキングモードに切り替わります。

「FIneSafer S」を使用した場合には内蔵バッテリーからの給電に切り替わらないので、パーキングモードには入りません。

従って駐車中にも走行中と同様に「常時録画」+「衝撃録画」を継続します。

実際の運用手順は以下の通りです。

①外出先で車を降りる際には操作は不要

②車に戻った際に車内外を確認する

③車内外に異常があれば動画の確認、なければ動画は確認しない

④発車前に操作は不要

⑤自宅の駐車場に戻ったら手動でドライブレコーダーの電源をオフにする

コムテック「ZDR-014」

コムテックの「ZDR-014」はパーキングモード周りが改善された2017年モデルですので、上述の「HDR-251GH」とは仕様が全く異なります。

最も大きな変更点は、専用の常時電源ケーブルが発売されパーキングモードのタイマーや電圧設定を本体側から設定する事が可能になっている点です。

必要な部品は次の「HDROP-09」というケーブルのみとなります。

コムテック 駐車監視・直接配線ユニット HDROP-09 ドライブレコーダー用オプション

パーキングモードに入っている状態では走行中と同様に「常時録画」+「衝撃録画」を行いますが、衝撃の前後10秒以上の録画データを常時録画から合成してロックする仕様となっています。

また、パーキングモード中の無駄な衝撃録画の告知を行わなくて済むように、降車・乗車時のキャンセルタイマーを1分/3分から設定する事も可能であり、エンジンオンの際に衝撃検知によるイベント録画の件数を告知してくれますので、万一車両の異常を見過ごしてしまっても、ドライブレコーダー側で注意を促してくれます。

また、本体で可能で電圧設定は、11.9V/12.0V/12.1V/12.2Vとなっており、タイマー設定は、30分/1時間/3時間/6時間/9時間/12時間/常時オンと短い時間帯が刻まれています。

実際の運用手順は以下の通りです。

①外出先で車を降りる際には操作は不要

②車に戻った際に車内外を確認する

③車内外に異常があれば動画の確認、なければ動画は確認しない(見逃しても告知してもらえる)

④発車前に操作は不要

⑤自宅の駐車場に戻ったら手動でドライブレコーダーの電源、もしくはパーキングモードの設定をオフにする

ユピテル同様に短い時間帯が刻まれていますので、自宅駐車場での操作が面倒であれば1時間・3時間等の普段使いの時間に設定しておき、全く操作をしないという使い方もアリだと思います。

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各モデルの駐車監視運用手順のまとめ

各モデルの駐車監視の運用手順をまとめると以下の通りです。

パパゴ2モデル

①降車・乗車の際に手動で動体検知などをオン・オフ

②動体検知のみで衝撃録画は行わない

③自宅では本体電源をオフ

または

①降車・乗車の際には操作は不要

②常時録画とロックファイルを生成する衝撃録画を行う

③自宅では本体電源をオフ

ケンウッド「DRV-320/325」、パイオニア「ND-DVR10」

①降車・乗車の際には操作は不要

②動体検知とロックファイルを生成する衝撃録画を行う

③自宅では本体電源かパーキングモードの設定をオフ

ユピテル「DRY-ST3000c」

①降車・乗車の際に手動で動体検知などをオン・オフ

②動体検知のみで衝撃録画は行わない

③自宅では駐車監視ユニットの電源をオフ(タイマーを30分/1時間/2時間とする事で放置もアリ)

または

①降車・乗車の際には操作は不要

②常時録画とロックファイルを生成する衝撃録画を行う

③自宅では本体電源をオフ(タイマーを30分/1時間/2時間とする事で放置もアリ)

コムテック「HDR-251H」

①降車・乗車の際には操作は不要

②常時録画とロックファイルを生成する衝撃録画を行う

③自宅では本体電源をオフ

コムテック「ZDR-014」

①降車・乗車の際には操作は不要

②常時録画とロックファイルを生成する衝撃録画を行う(降車・乗車時のキャンセルタイマーあり・復帰時イベント告知あり)

③自宅では本体電源かパーキングモードの設定をオフ(タイマーを1時間/3時間とする事で放置もアリ)

駐車監視を最も便利に使おうと思った場合、動体検知のオン・オフや、自宅での設定変更などの一切の操作をしなくて良いのが理想です。(動体検知のオン・オフはしなくてもどうにかなる)

ただし、全てのモデルで自宅での操作をせずに一切のバッテリーの無駄遣いをしない方法はありません。

従って妥協点を探るしかないのですが、操作せずにバッテリーの無駄遣いが最も少ないのがユピテルの「DRY-ST3000c」とコムテックの「ZDR-014」となります。

また、駐車監視の復帰時に衝撃センサーによる録画の有無を告知してくれるのは「ZDR-014」のみで、しかもキャンセルタイマーによって無駄な告知は防げるようになっています。

駐車録画の利便性の高さ
コムテックZDR-014★★★★★
ユピテルDRY-ST3000c★★★★
ケンウッドDRV-320/325★★★
パイオニアND-DVR10★★★
パパゴGoSafe 388mini★★
パパゴGoSafe S30★★
コムテックHDR-251GH★★

外部出力の可否

この8つのモデルのうち、外部出力でテレビで動画の再生が可能なのはパパゴの2モデル、コムテックの2モデルとなっており、いずれもRCAケーブルによってTVのAV入力端子に接続して動画を視聴できます。

コムテック オーディオケーブル VC-100

パソコンを持っている人はSDやmicroSDスロットを装備している場合にはパソコンでの動画の再生が可能です。

カードスロットがない場合には次のようなカードリーダーがあれば、パソコンで動画を再生する事が出来るようになります。

iBUFFALO どっちもUSBカードリーダー/ライター どっちもUSBコネクター採用

ここで紹介しているのは私が2~3年前に2つ購入して、毎日のように抜き差しした結果、ひとつは死亡、もう一つはまだ使えていますので、安い割に品質は良いと思います。

パソコンがない場合には、ケンウッドの「DRV-320/325」とパイオニアの「ND-DVR10」、「ユピテルのDRY-ST3000c」については本体での再生、スマホを持っているなら次のようなモバイルバッテリーを使用すればスマホで動画の再生が可能です。

■ ドライブレコーダーの動画をスマホで再生 Remax RePower

見た目のコンパクトさや設置のし易さ

見た目のコンパクトさや設置のし易さは、パパゴの3モデル、ユピテルの「DRY-ST3000c」、ケンウッドの「DRV-320/325」がかなり小さ目、コムテックの「HDR-251GH」「ZDR-014」とパイオニアの「ND-DVR10」がやや大きめで、設置のし易さはコンパクトさに比例します。

その他、付加機能の充実性

この7つのドライブレコーダーのうち、安全運転支援機能などの付加機能が搭載されているのは、パパゴの2モデルだけです。

パパゴの2モデルには以下の5つの機能が搭載されています。

  • 速度制限標識警告
  • 出発遅延警告
  • ライト点灯忘れ警告
  • ドライバー疲労警告
  • 速度超過警告(GPS受信時のみ)

このうち、最も実用的と感じるのが「速度制限標識警告」で、普段何気なく通っている道路の制限速度が思っていたよりも低かったという事があり、うっかりスピード違反の抑止に役立ちます。

なお、時々速度を誤読する事がありますが、速度制限標識はドライバーに制限速度を確認し、安全運転を促す為に存在するものですので、しっかり標識は確認しましょう。(標識がある事に気づかせてもらえるだけで随分違います)

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この7モデルのうちおすすめなのは?

説明が随分長くなってしまいましたが、ようやく結論です。

このクラスになると今回初めてドライブレコーダーを購入する方だけではなく、今まで使用していたドライブレコーダーに何かしらの不満があって乗り換えなどを検討していると思います。

それぞれ特徴がありますが、ざっくりと表現するとパパゴの2モデルは趣味性が強く、ユピテルの「DRY-ST3000c」、コムテックの「ZDR-014」、「HDR-251GH」は実用性が強いと言えます。

ケンウッドの「DRV-320/325」、パイオニアの「ND-DVR10」については平均点の低い「中庸」モデルです。

中庸モデルのおすすめ

従って、ドライブレコーダーに高性能・高機能は求めないが、エントリークラスとよりも少し良いものが欲しいであるとか、カーナビがパイオニア・ケンウッド製なので揃えたい、(でも連動は出来ないです)という場合には「DRV-320/325」、「ND-DVR10」がおすすめです。

機能と性能面でほとんど差がないこの2モデルですが、コンパクトさでは「DRV-320/325」の方が上、視野角では「ND-DVR10」の方がやや上となります。

駐車監視に必要なケーブル類を含めると「DRV-320/325」は1.8万円程度になります。

ケンウッド(KENWOOD) スタンダード ドライブレコーダー DRV-325

ケンウッド(KENWOOD) ドライブレコーダー 電源ケーブルCA-DR150

一方でパイオニアの「ND-DVR10」の方は、汎用品のケーブル「FIneSafer S」と合わせると、2.1万円程度になります。

カロッツェリア (パイオニア) ドライブレコーダー ND-DVR10

常時電源コード FineSafer S

少しでも視野角が広い方が良いと考えるなら、この2つのモデル自体やめた方が良いので、おすすめはケンウッドの「DRV-320/325」になります。

■ ケンウッド「DRV-325/320」の評価、レビュー

■ ND-DVR10のレビュー、評価

ドライブレコーダーの取付を自分でやってみようと言う方には以下の記事がおすすめです。

■ ドライブレコーダーの取り付け方法

やっぱり業者さんに頼もうと考えている方はこちらを参照して下さい。

■ ドライブレコーダーの取り付け店舗を探す方法

実用モデルのおすすめ

次にコムテックの「ZDR-014」「HDR-251GH」、ユピテルの「DRY-ST3000c」についてです。

これらの3モデルのうち、「HDR-251GH」は駐車監視の利便性が高い訳ではなく「視野角が広いだけのモデル」で、おそらく文字認識がかなり弱いと推察されます。(2015年モデルですし)

そうなると選択肢はコムテックの「ZDR-014」、ユピテルの「DRY-ST3000c」の2モデルとなります。

この2社はレーダー探知機の分野でも激しく競合し、ドライブレコーダーでも企画の方向性が酷似しています。

多分犬猿の仲です。(嘘です)

…で、この2つのモデルは両社の2017年モデルのスタンダードの中のど真ん中、主力商品になるのですが、視野角は「ZDR-014」の方が若干広いのですが、結構にじみが強く出る画質なので精細感はありません。

従って文字の認識精度や精細感は「DRY-ST3000c」の方が上と言えます。

夜間に関しては「ZDR-014」の方が若干明るいですが、何だか曇った感じがしてクリア感がないんです。

駐車監視の利便性と言う面ではタイマー設定時間と、駐車中のイベント告知の2点を比較すると以下の通りです。

・「ZDR-014」~30分/1時間/3時間/6時間/9時間/12時間/常時オン~イベント告知・キャンセルタイマーあり

・「DRY-ST3000c」~30分・1時間・2時間・3時間・4時間・6時間・12時間~イベント告知なし

また、「ZDR-014」は本体側からタイマーと電圧設定が可能となっています。

「ZDR-014」の方が駐車監視の利便性が高いと言えますね。

本体のコンパクトさや設置のし易さは「DRY-ST3000c」の方が上です。

あとは価格の面ですが、コムテックの「ZDR-014」は本体とケーブルを合わせて1.8万円程度です。

コムテック ドライブレコーダー ZDR-014 

コムテック 駐車監視・直接配線ユニット HDROP-09 

一方でユピテルの「DRY-ST3000c」の方は本体と直結ケーブル+電圧&タイマー監視ユニットを合わせると2.3~2.4万円になります。

ユピテル  DRY-ST3000c

ユピテル USB電源直結コード OP-E487

ユピテル ドライブレコーダー用 駐車監視・電圧監視機能付電源直結ユニット OP-VMU01

「ZDR-014」は「画質は多少悪くても良いので 視野角を広めにして夜間は明るく、駐車監視はとことん便利に」というモデルで、ドライブレコーダー本来の状況証拠の面では優れています。

一方で「DRY-ST3000c」の方は視野角と夜間の明るさはほんの少し「ZDR-014」に劣りますが、文字の認識精度は「ZDR-014」よりも大分良いです。

簡単にまとめると、当て逃げ重視で車好きの洗車好きなら「DRY-ST3000c」、そうでなければ「ZDR-014」かなと…かなり選択が難しい、よく似た2モデルです。

ドライブレコーダーの取付を自分でやってみようと言う方には以下の記事がおすすめです。

■ ドライブレコーダーの取り付け方法

やっぱり業者さんに頼もうと考えている方はこちらを参照して下さい。

■ ドライブレコーダーの取り付け店舗を探す方法

趣味寄りモデルのおすすめ

パパゴのドライブレコーダーは、ほぼ全てのモデルで多層のガラスレンズと高性能CMOSセンサーを使用しており、録画データの圧縮については、負荷が大きい状況でも画質を著しく損なわないように大き目のサイズで記録しています。

実用面ではマイナス要素になり得ますが、特に動体のナンバー認識に強く、景色を綺麗に撮影したいであるなどの趣味的な使用に適しています。

また、この2モデルはRCAケーブルを使用してテレビで動画を視聴する事が可能となっています。

安全運転支援などの付加機能も満載なので、ドライブレコーダーを使ってカーライフを楽しみたい人向けと言えるでしょう。

弱点は駐車監視の利便性が悪い点ですので、家族で使いまわす車だと説明するのに疲れてしまうかも知れませんので、自分専用に近い車で使用したい人におすすめです。

なお、「GoSafe S30SE」は外付けのGPSユニットが付属、「GoSafe388mini」はOP扱いとなります。

このうち視野角は100°で広くはないが、景色が最も綺麗に撮影出来てナンバー認識も最も精度が高いのが「GoSafe S30SE」です。

画質面に関しては以下のページで徹底検証していますので、興味がある方は是非どうぞ!

■ ミドル級ドライブレコーダー5機種をぶった斬る!!

価格の面では、本体と駐車監視用の常時ケーブルを合わせて1.9~2.0万円程度になります。

GoSafe S30SE

【PAPAGO】【国内正規販売品】常時直結電源コード A-JP-RVC-1

一方で「GoSafe388mini」については視野角は「GoSafe S30SE」よりもやや広く、ナンバー認識と景色の綺麗さは「GoSafe S30SE」よりもやや劣ります。

価格の面ではGPSユニットが別売になりますので、1.9万円程度と「GoSafe S30SE」と同程度になります。

GoSafe 388mini

【PAPAGO】【国内正規販売品】常時直結電源コード A-JP-RVC-1

PAPAGOドライブレコーダー専用GPSアンテナ A-JP-RVC-2

パパゴの商品展開の中では「GoSafe S30SE」の方がグレードが若干上ですので、価格が変わらないのであれば「GoSafe S30SE」の方が良いのではないかと思います。

■ パパゴ「GoSafe S30 PRO(S30SE)」のレビュー

■ パパゴ「GoSafe 388mini」の評価、レビュー

大容量のmicroSDカードの使用状況について

コムテックの「HDR-251GH」は未使用ですので、他の6モデルにおける仕様範囲外の大容量microSDカードの使用状況は以下の通りです。

■ ドライブレコーダー用「64~128GBのmicroSDXC」カードにおすすめのFAT32フォーマッター

ドライブレコーダーの取付を自分でやってみようと言う方には以下の記事がおすすめです。

■ ドライブレコーダーの取り付け方法

やっぱり業者さんに頼もうと考えている方はこちらを参照して下さい。

■ ドライブレコーダーの取り付け店舗を探す方法

(編集長 Omi)

■ ドライブレコーダーおすすめモデルをまとめて紹介!!

■「1万円程度で買えるドライブレコーダー」おすすめ6選

■「高画質なハイエンドクラス」おすすめドライブレコーダー6選

■「駐車監視に特化したハイエンドクラス」おすすめドライブレコーダー7選

■ ドライブレコーダー トップメニュー

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