ドライブレコーダーを購入する際に合わせて検討するのがmicroSDカードの容量とブランド、あとは価格ですよね?

2017年現在で販売されているドライブレコーダーが扱えるmicroSDカードの最大容量は32GB・64GB・128GB・256GBまでの4つのパターンのどれかです。

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このページではドライブレコーダーメーカーの仕様表記範囲で取り扱えるmicroSDカードの選び方について解説します。

仕様表記を超える容量については、別途以下のページにて解説しています。

■ ドライブレコーダーで大容量のmicroSDカードを使用する方法

microSDカードに関して、メーカーの仕様表に記載されている内容

メーカーの仕様表を見ると、容量以外にもmicroSDカードの項目に「microSDHC」「microSDXC」、Class6以上などと記載されていますね。

例えばケンウッドの「DRV-610」の場合は以下の通りとなっています。

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HCとXC規格の違いは容量の大きさ

まず初めに「microSDHC」「microSDXC」の違い、わず一文字の差ですが、長いのでここからはHC・XC規格と呼ぶことにします。

このHC・XC規格の違いは分かり易く言うと容量の違いで、従来は32GBまでしか扱えなかったHC規格では容量が足りなくなる動画などを扱うビデオカメラ向けに開発されたのが、XC規格です。

理論上は2TBまでのサポートが可能なそうですが、一般向けに販売されているmicroSDカードでは256GBまでしかありません。

HCとXCではデフォルト(初期状態)のフォーマット形式が異なり、HCはFAT32・XCはexFATとなっていますが、この点は全く気にせず、容量の違いとだけ認識しておけば問題ありません。

Classとはデータの読み書きの最低速度

上記の「DRV-610」には「Class 6」以上と書かれていますよね。

これは1秒間に6MB以上のデータの読み書きが可能であるという意味です。

読み込み速度はハイスペックPC&最新規格に対応したUSBカードリーダーなどを使用しないのであればPC側の規格が先に限界に達しそうなのであまり気にしないで良いと思います。

重要なのは書き込み速度ですが、Class 6なら6MB/s、Class10なら10MB/sと数字=MBと分かり易い表記のルールとなっています。

最新の超高解像度のドライブレコーダーの場合、2560×1440/30fpsだと1分当たり140MB程度の記録容量になります。

1秒当たりで考えると、最高スペックのドライブレコーダーでも2.3MB/s程度なので、ケンウッドの「DRV-610」の例を見てもかなり安全マージンを取っている事が分かりますね。

ただし、Class 6と10の価格差はなく、Class 10の方が種類が豊富なのでClass 10を選んだ方が良いでしょう。

なお、出来るだけマージンを取る為にドライブレコーダーメーカーによってはClass 10を条件にしているところも多いです。

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UHSスピードクラスは考慮しない

UHSスピードクラスとは録画の規格ですが、より高速の書き込み速度に対応しています。

これはおそらくドライブレコーダーがUHS方式に対応していないので、スペック表には記載されていませが、SDやmicroSDカードには以下のような記載があります。

ドライブレコーダーの場合にはあってもなくてもどちらもでも良い=「気にしない」という形になります。

耐久性はあまり考慮しなくても良いのでは?と思う

ドライブレコーダーではなく、PCやガジェット系のサイトでは「High Endurance」であるとか、「MLC NAND」などの高級なmicroSDをおすすめしている傾向が見られますが、そもそも私自身がmicroSDカードの耐久性について問題を感じたことがないので、タクシードライバーなどの四六時中録画を行うような業務使用でない限り、この点は気にする必要はないと思います。(高いし)

32GBで6,500円とか、ちょっとあり得ない感じですね。

通常のサンディスクのClass 10の4倍、価格差は5,000円ですので、その分はドライブレコーダー本体の費用に回した方が良いのでは?と思います。

ブランドはどこのを選ぶべき?

どちらかと言うと耐久性よりもこちらの方が重要なポイントかと思います。

ドライブレコーダーに限った事ではありませんが、microSDカードにはメーカー指定の仕様を満たしているものであっても正常に動作しないことがあります。

私がいままで使用してきたカーナビやドライブレコーダーなどのカーエレクトロニクスについては、相性問題で正常な動作が不能だったのは150通りくらいの組み合わせで僅かに2回だったので、確率的には2%以下です。

ただし、microSDカードの中には出所が怪しい偽物も少なからず流通しており、64GBとプリントされているものが実際には2GBしかなかった(特殊なソフトを使わないとPC上でも64GBと表示されるが、正常に動作しない)などのトラブル事例もあるようです。

世の中で言われている相性問題の中には、このような偽物による不具合も含まれているかと思います。

 

ブランド選びに関しては仕様以上のものを扱う場合にはある程度ブランドと言うよりも、型番で特徴が出るケースもありますが(経験上そう感じている)、仕様の範囲内であればどの銘柄、型番であってもその差は体感出来ません。

アサヒリサーチなど、中にはmicroSDカードの推奨銘柄以外の物を使用すると問題が出易いモデルもありますが、そのようなドライブレコーダーはごく一部のように感じられます。

 

従って結論としては「出来るだけ容量が大きく、安いものを信用できるお店から買う」というのがドライブレコーダー用のmicroSDカードを選ぶポイントではないかと思います。

Amazonで買うなら気を付けておきたいポイント

私の場合には詐欺などに遭う確率よりも、テストのスケジュールを重視するので価格と納期を最優先していますが、microSDカードを購入する際に失敗しない為のポイントは、Amazonで買う際にも販売者の評判をしっかり確認するという事です。

ご存知ない方もいると思いますが、Amazonで販売されている商品はAmazonが直接仕入れて販売しているもの、Amazonとは無関係の販売者がAmazonのサイトシステムを利用して販売・発送しているもの、Amazonの倉庫に商品の納品して発送だけはAmazonが行っているものの3通りあります。

安全性から考えると、Amazonが直接販売しているものが最もおすすめです。

商品の価格などの下に「この商品はAmazon.co.jpが販売、発送します。」と書かれているものです。

この場合には販売者がAmazonなので、偽物をつかまされると言うトラブルは極めて低くなると思います。

 

Amazon以外の出品者から購入する場合には、その出品者の評価を見ましょう。

否定的な評価が多い出品者からは、出来るだけ購入しない方がトラブルに遭遇する確率は低くなるでしょう。

microSDカードが使えなかった場合、不良なのか相性なのかの見極めが困難

狩りに購入したmicroSDカードをドライブレコーダーに挿入して正常に動作しない場合、①ドライブレコーダーの不良、②microSDカードの不良、③どちらも正常品だが相性の問題で動かないの3つの原因が考えられます。

普段、このような機器を使い慣れてたり、複数の機器やmicroSDカードを所有いれば原因の切り分けは可能ですが、初めてドライブレコーダーとmicroSDカードを購入する場合、原因の切り分けは極めて困難です。

ドライブレコーダーメーカーもmicroSDカードの相性問題についてはほとんどが免責事項としていますし、逆もまた然りです。

相性問題である場合、不良品ではないので返品は不可というのが基本です。(ドラレコもカードも)

 

メーカーさんとお話していると、microSDカードの相性問題による不具合のクレームがかなり多いそうです。

ユーザー側から見ると理不尽にも思えますが、パソコンやメディアなどのハードウェアの相性問題はビルゲイツぐらいの人がとてつもないお金を寄付して規格を厳密に統一しなければ根本的には解決されないでしょう。

従って今の時点ではこれはどうにもならない事で、ある程度ユーザー側が考える必要がある部分です。

相性問題であっても返品可能なmicroSDカードもある

私はこのカードは使用した事はありませんが、BTOパソコンメーカーの老舗であるドスパラが運営している「上海問屋」という通販サイトでは、相性問題で使用不能な場合は返品が可能なmicroSDカードを販売しています。

■ 上海問屋「相性保証のmicroSDカード」

保証も5年と謳われていますので、相性問題が心配な方はこちらの相性保証のmicroSDカードをおすすめします。

なお、あくまでもこれはドライブレコーダーの仕様内での話ですので、それを超える容量のmicroSDカードに関しては当然保証外になりますので、その点につきましてはご留意下さい。

(編集長 Omi)

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