■ 車のバッテリーチェックにおすすめの便利なチェッカー

車のバッテリーを使用してドライブレコーダーの駐車監視を行う方法がスタンダードになってきましたが、この方法で駐車監視を行うと車のバッテリーが上がる事はあるのでしょうか?

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答えは「あります」そして、車のバッテリーが上がる確率は残念ながら全く検証できません。

駐車監視で車のバッテリーはなぜ上がるのか?

ドライブレコーダーメーカーが発売している、駐車中も車のバッテリーから給電を行うケーブル類にはバッテリー上がり防止機能が付帯しています。

また、ドライブレコーダーのモデルによってはドライブレコーダーのプログラムにバッテリー上がりの防止機能が備わっているものもあります。

これらの機能は、車のバッテリーの電圧が一定値以下になると給電をカットする機能で、通常だと11.8~12.6Vの任意の電圧値を設定してカットオフ電圧をユーザーがコントロールする事になります。

【ケンウッド CA-DR150の例】

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バッテリーが上がる原因その1

上記で説明したように設計上は駐車中に車のバッテリーからドライブレコーダーに給電してもバッテリーが上がらないようになっています…通常使用においては。

ただし、電圧をコントロールする常時電源ケーブルの管理ユニットにも超微電流が流れているものもありますので、カットオフ後にドライブレコーダーへの給電が止まったとしても消費電力はゼロにはなりません。

これは車種やバッテリーの状態にもよりますので(車そのものにも超微電流が流れている部分があるかと思いますし)、一概にどれくらいの期間かは分かりませんし、仮にご質問を受けたとしても「バッテリーの状態や車種によります」としかお答えできないと思います…残念ながら。

また、バッテリーは使用しなくても自然放電しますので、一年位エンジンを掛けなかった車が動きますか?と聞かれても、それは分かりませんし検証も出来ませんが、自然放電と暗電流の相乗効果?でケーブルが正常に動作していたとしてもバッテリーが上がる事があり、その旨は説明書に記載されている為、そのケーブルは不良品には当たりません。

まあ、新車であれば1週間やそこらではバッテリーはピンピンしているでしょう。

バッテリーが上がる原因その2

ケーブルのカットオフ機能が、ケーブルに含まれるコントロールユニットのハードウェア的な故障で正常に機能せず、バッテリーが上がるまで給電し続ける。

これはテスターで電圧を計測しなければ分かりませんが、正しい取り付けをしていたにも関わらず、設定電圧よりも低い電圧になった時にも給電され続けていれば、ケーブルが不良の可能性がありますね。

ただし、それが不良かどうかはテスターの精度に依存しますし、どこまでをメーカーが「不良品」と認めるかは個々のメーカー次第です。

まだ、メーカー側はバッテリー上がりに関しては免責事項と謳っていますので、商品の交換には応じてもバッテリー上がりに対する諸々の経費までは保障しません。(通常は)

バッテリーが上がる原因その3

ドライブレコーダー側に電圧監視機能が搭載されている場合に、ソフトウェア上のトラブルでプログラムが正しく働かなかったり、駐車監視中にドライブレコーダーがフリーズしてしまった場合には、カットオフ機能が働かず、バッテリーが上がるまで給電され続けてしまう可能性もあります。

そうなるとかなりの高確率でバッテリーが上がってしまうでしょう。

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JAFや保険のロードサービスに加入している方であれば、お金は掛かりませんが手間が掛かりますし、バッテリーも一発でダメになる事は少ないとは思いますが、確実に性能は落ちてしまいます。

■ JAFって入った方が良いの?JAFで得する人と損する人

 

確率は検証出来ませんが、車のバッテリーを使用しての駐車監視はバッテリーの寿命を縮める事は間違いありませんし、運が悪いとバッテリー上がりに見舞われてしまう事があると認識はしておきましょう。

駐車監視でのバッテリー上がり対策

ここまではドライブレコーダーの長時間の駐車監視の悪い面ばかり上げてしまいましたが、やはり当て逃げやイタズラ対策を考えると長時間の駐車監視が必要な状況がある人もいると思います。

ここからは車のバッテリー上がりを出来るだけ抑える対策と、バッテリー上がりの際におすすめの方法を紹介します。

出来るだけ頻繁にバッテリーの電圧をチェックする

車のバッテリーの状態を把握する方法としては、慣れた人ならエンジンを掛けた時のセルの回り具合いなどで判断が可能だと思うのですが、ハイブリッドなどの場合私も補器バッテリーの調子が良く分かりません。

そう言った場合には次のようなシガープラグを使用する事で、エンジンがかかっていない状態での供給電圧をチェックしてみましょう。

 

■ 電圧と電流チェッカー付の充電器

エンジンオフでACCオンの場合の電圧が12.0V以下だとちょっとバッテリーが元気がないかも知れません。

この辺りは車種や環境によって異なると思いますが、定期的にチェックしていれば今日はちょっと電圧が低いから軽くドライブしようなどの対策が打てるのではないでしょうか?

駐車監視に車のバッテリーを使用せずにモバイルバッテリーから給電する

大容量のモバイルバッテリーの価格が随分下がって来たことで、最近ではドライブレコーダーの駐車監視にモバイルバッテリーを使用している人も増えてきています。

新車購入時などに、ディーラーなどでも常時ケーブルの使用を控えるようなアドバイスを受けるケースもあるようで、そういった方はモバイルバッテリーなどを使用されているのかと思います。

 

■ モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー

駐車監視用の専用外部バッテリーを使用する

長時間の駐車監視を前提としたモデルの中には、対応する専用の外部バッテリーがオプション選択できる物があります。

現行品ではユピテルのマルチバッテリー「OP-MB4000」のみですが、新車購入の際に合わせて設置する方が多いと聞きます。

ユピテル ドライブレコーダー用マルチバッテリー OP-MB4000
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■ ユピテル マルチバッテリー「OP-MB4000」の取り付け、使い方

ジャンプスターターを搭載しておく

こちらは万一バッテリーが上がってしまった時におすすめの対策です。

ジャンプスターターを搭載しておけばスターターとバッテリーのプラスとマイナスを付属の端子で繋げるだけで簡単にエンジンが掛かってしまいます。

※セルモーターが壊れているとか、オルタネーター(エンジンの動力で回す車の発電機)がお亡くなりになっている場合はエンジンが掛からないか、掛かってもスターターを外すと停止してしまうと思います。

単純な過放電によるバッテリー上がりであればジャンプスターターで復旧が可能です。

下の動画は車のバッテリーは使わずにジャンプスターターからエンジンを始動させている事例です。

 

■ これでバッテリー上がりも怖くない!おすすめのジャンプスターター

JAFやロードサービス付帯の自動車保険に加入しておく

ここまでに紹介したどの対策も自分には出来そうもないという場合には、JAFかロードサービス付帯の自動車保険に加入しておくことをおすすめします。

※両方入ると損です。

■ JAFって入った方が良いの?JAFで得する人と損する人

自動車保険にロードサービスが付帯しているかどうかは保険証書に記載されていますので、分からない人は証書を確認しましょう。

証書を見ても分からなければ、証書に記載されている電話番号に電話をすれば教えてもらえます。

JAFにも加入しておらず、ロードサービス付きの保険にも加入していない場合には、現在加入している保険ではロードサービスがオプション扱いになっている可能性がありますので、追加料金を確認して、場合によっては標準でロードサービスが付帯する保険への切り替えも検討する必要がありますね。

特に通販型の自動車保険は内容を自分で吟味できる人には安くておすすめです。(吟味できない人は高くても代理店型の方が良いかも)

■ 通販型の自動車保険のメリットとデメリット

ドライブレコーダーの駐車監視によるバッテリーが上がりのまとめ

ドライブレコーダーは上手に使うと心強い証拠能力や監視能力を発揮しますが、使い方を間違えたり、たまらま外れを引いてしまうと、ちょっと面倒なバッテリー上がりと言うトラブルに見舞われる可能性を孕んでいます。

ただし、トラブルを避ける為のリスク回避の対策を行っていれば、さほど恐れるような事でもないかと思います。

長時間の駐車監視を検討している方は、いずれかの対策を打っておくことをおすすめします。

(編集長 Omi)

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