秋に首都圏から「高原と渓谷の紅葉を一泊二日で楽しみたい方におすすめのドライブコース

日本の秋景色の魅力は何と言っても色鮮やかな紅葉でしょう。

北から南へと縦に長い日本では、見ごろの時期に多少の差はありますが、全国各地にその名所があります。

今日は、美しい紅葉を、高原に向かうロープウェイとライン下りの船から観賞するのに最適なドライブコースの紹介です。

日本の米どころとしてあまりにも有名な新潟県の南魚沼郡には、東京近郊のスキー場として冬に人気の高い湯沢高原がありますが、そこでは秋の紅葉をロープウェイから楽しむ事が出来ます。

また、埼玉県秩父郡の長瀞町は、日本有数のライン下りの名所であり、その渓谷沿いの紅葉を、急流を下る船から楽しむ事が出来ます。

今回紹介するのは、これらの紅葉観賞を一泊二日で楽しむドライブコースです。

■埼玉のゆる~いツーリングクラブ

「先ずはロープウェイからの大パノラマを!」

東京から越後湯沢までは、関越自動車道を使った高速ドライブになりますので、距離の割には時間がかからず、途中休憩を入れても3時間余りで湯沢ICに到着できるでしょう。

そしてそこから約3kmの「湯沢高原ロープウェイ」乗り場からは、世界最大級の166人乗りロープウェイで山頂へ向かいますので、その途中では早速目の前に広がる素晴らしい紅葉の景色を眺める事が出来ます。

そして山頂駅に着くとそこは「湯沢高原アルプの里」という爽快な高原ですが、そこからは周辺の山々の紅葉は勿論、遠く八海山や谷川連峰まで見晴らす事が出来ます。

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また、そこには「リストランテ・ピッツェリア アルピナ湯沢高原」というシャレたイタリアン・レストランが有りますので、昼食には熱々のピザやパスタ料理でも如何でしょう。

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「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」

湯沢高原アルプの里での昼食の後に暫く高原を散策していると、少し寒さを感じるかも知れませんので、ロープウェイで下った後は、近くに有る「暖かい温泉」に向かいましょう。

そこはロープウェイの駅とは上越新幹線を挟んで反対側にある「駒子の湯」という共同浴場ですが、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」で有名な川端康成の小説「雪国」のヒロイン「駒子」にちなんで名付けられたとの事です。

この小さな浴場には、旅館の大浴場とは違う風情があり、500円支払って入浴する価値は十分あると思いますので、初日のドライブ疲れをここでゆっくり癒して下さい。

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温泉に入った後で温泉旅館に宿泊するというのも変な話に思えるでしょうが、越後湯沢での宿泊には、雪国の宿「高半」が絶対にお勧めです。

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そこは、あの川端康成が小説「雪国」を執筆した宿なのです。彼が実際に滞在して執筆した「かすみの間」が当時のつくりのまま残されていますので、その部屋での記念撮影も可能です。

また、ロビーでは「雪国」の映画(DVD)がテレビで流されていますので、当時の越後湯沢への郷愁を感じる事でしょう。

なお、この旅館の温泉は天然湧出の源泉そのままとの事ですので、それも楽しみの一つです。

「翌日の紅葉観賞ポイントその①」

雪国の宿で迎えた朝にはやはり源泉そのままの朝風呂、そして日本一と言われている米どころの朝食です。

それをゆっくり楽しみ、店が開く時間になってから宿を出発して向かうのは「土産物ショッピング」です。

南魚沼産の「コシヒカリ」や「笹団子」そして日本酒で有名な「八海山の米焼酎」などが定番ですが、ここでしか買えない日本酒「魚沼で候」は日本酒好きには是非お勧めしたい一品です。

買い物が済んだらこの日の最初の紅葉観賞ポイント「天神峠展望台」から眺める谷川岳に向かうドライブの始まりです。

そこへは湯沢ICから関越自動車道に入り、水上ICまでの高速ドライブの後、国道291号線を約30分間ドライブして「谷川岳ベースプラザ駐車場」へ行き、そこからロープウェイとペアリフトを乗り継いで行きます。

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その途中で見る紅葉や「天神峠展望台」から眺める谷川岳は迫力満点です。

なお、ロープウェイの天神平駅近くにはレストハウスがありますので、山麓の駅に降りる前にそこで昼食をとってから次の目的地までのドライブを開始すると良いでしょう。

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「翌日の紅葉観賞ポイントその②」

谷川岳の後は水上ICから関越自動車道路経由で埼玉県秩父郡の長瀞まで行く約1時間半のドライブですので、遅くも15時頃にはライン下りを開始出来るでしょう。

このライン下りには、親鼻橋から岩畳までの(Aコース/約3キロ)と、岩畳から高砂橋までの(Bコース/約3キロ)そして、その両方を合わせたコースがありますが、何れも蛇行する緩急の流れをスリリングに楽しみながら渓谷沿いの紅葉を存分に楽しむ事が出来ます。

DC11-7 長瀞ライン下り

また、船頭さんの巧みな竿さばきと、個性溢れるガイドはライン下りの楽しさをさらに盛り上げてくれます。

このライン下りの終点の船着き場からは専用のマイクロバスで駐車場まで戻りますので、後は関越自動車道に戻っての高速ドライブで帰路につく事になります。

日光のいろは坂の様に車の中から楽しむ紅葉も良いですが、今回のようにロープウェイやペアリフト、そして船から楽しむ紅葉もきっと素敵な思い出になる事と思います。

(ライター ゴル)

■埼玉のゆる~いツーリングクラブ

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