ETC2.0サービスは、国土交通省がプローブ情報を活用したビッグデータを生かして、高速道路の渋滞緩和の為に普及させようとしているシステムですが、ようやく2016年4月から、ETC2.0車載機を搭載した車両が料金割引の恩恵にあずかる事ができるようになります。

ETC2.0の高速道路通行料金の割引

ETC2.0の仕組みは、高速道路に設置されたITSスポットとETC2.0車載機を搭載した車両の間で双方向の通信を行います。

常に各所の渋滞状況を把握したサーバー側で、リアルタイムに渋滞を緩和させるべく通行量のコントロールを行うのですが、高速道路を走行中の車両がETC2.0車載機でサーバー側でシミュレーションされた渋滞回避ルートを受信してカーナビが回避ルートを提示します。

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基本的には迂回ルートになる為、距離的には遠くなりますが、迂回の内容に応じて2割程度の高速料金の割引が受けられるので時間とお金の節約にはなります。

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渋滞回避ルートの受信と通行料金の割引に必要な物

ETC2.0による渋滞回避ルートの提示で、回避ルートを選択する事による高速道路の通行料金の割引を受ける為には、いくつかの条件があります。

  • DSRC対応の車載機を搭載している事
  • ETC2.0車載機が2015年の7月以降にセットアップがなされている事
  • カーナビがETC2.0車載機に対応している事

ETC2.0サービスは紆余曲折を経てDSRCサービス、ITSスポットサービスなどと名前がコロコロと変わってきましたが、最終的に今の形になると決定したのが2014年以降だった為、例えETC2.0で使われる「DSRC」通信方式に対応している車載機であっても、ETC2.0のサービスを受ける為には再セットアップが必要になります。

2016年3月31日までなら、以下のサイトで再セットアップサポートキャンペーンに申し込む事で最大2,700円の助成を受ける事が可能です。(先着10万名まで)

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■ ETC総合情報ポータルサイト

自分が現在使用している車載機がETC2.0に対応しているかどうかは、次のキーワードでGoogle検索すれば分かると思います。

「ETC車載機の型番」+「DSRC」

ETC2.0対応のカーナビ

2015~2016年に発売されているカーナビは、どこのメーカーもミドルクラス~ハイエンドモデルではETC2.0に対応しています。

ETC2.0対応の車載機はこちらのページで紹介しています。

(編集長 Omi)

■ ETC2.0対応のETC車載機の選び方

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