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カーナビ選びは本当に難しくなりましたね。

私自信もカーナビを選ぶ際は、自分の車種に適合するモデルの機能や価格をすべてチェックしているのですが、スマホの普及やクラウドサーバーの活用、DSRC(双方向通信技術)の発達などで、エンターテイメント性や実用性の面でも、ここ数年でカーナビ業界は大きく変化しています。

カーナビ自体、昔と違ってナビ機能の他に様々な機能を搭載するようになっており、単純に価格を比較するだけでは自分に合ったカーナビを選ぶのは難しい状況です。

特にハイエンドモデルは新しい機能が盛りだくさんで、普段からあまりカーナビに興味がない人には訳が分からない状況になっていますので、出来るだけ分かり易くメーカー別の特徴や、各機能の必要性などについて解説していきます。

このページではパイオニア・パナソニック・ケンウッド・富士通テン・クラリオンのカーナビについてのざっくりとした特徴を解説しています。

各メーカーごとのモデルの詳細については以下のページを参照して下さい。

》》》カーナビメーカー別の最新モデル

カーナビのメーカー別の特徴

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カーナビ社外品の国内シェアは、パイオニア、パナソニック、ケンウッド、クラリオン、富士通テン(イクリプス)、アルパインなどでほとんどを占めらてれいますが、各メーカーの企業としての成り立ちや他社との差別化を行う為の最近の戦略はそれぞれ異なりますので、メーカーによってカーナビの特徴も様々です。

次のカーナビ比較ポイントに従って各メーカーの特徴を説明していきます。

  • 自車位置の測位精度
  • 渋滞回避能力
  • オーディオ
  • 通信拡張性
  • スマホとの連動性
  • 地図更新価格

パイオニア

パイオニアは国内社外カーナビ市場のトップクラスのメーカーで、オーディオやテレビ、DVDプレイヤーなどを手掛けていた会社ですが、現状ではカーエレクトロニクスが売上の75%を占めています。

もともとはオーディオ関連のメーカーですので、スピーカーやアンプなどにも依存しますが、最高の音楽環境をユーザーに提供するという大きな方向性が見受けられます。

また、カーナビの老舗でもあることからカロッツェリアというブランドで、スーパーハイエンドモデルの「サイバーナビ」、ハイエンド~ローエンドまでの「楽ナビ」という2つのカーナビを販売しており、ラインナップが豊富で多くのユーザーに選ばれており、ブランド力があって人気も高いのですが、反面その種類の多さから各モデルの違いが分かりにくく、選びずらいという欠点もあります。

渋滞回避能や案内の精度など、カーナビの基本的な性能の部分に関しては最も世間の評価が高いメーカーです。

楽ナビ

国内で最も売れているのが「楽ナビ」ですが、ラインナップが最も豊富で測位やルート案内なども安定しているとの定評があります。

Pioneer 2015 カロッツェリア 楽ナビ

 

楽ナビは全モデルで、パイオニアが他社に先駆けて「プローブ交通情報(実際に走行している車から様々な情報を収集)」を活用して、実際のルート案内にフィードバックする「スマートループ渋滞情報」を搭載しており、渋滞回避能力も高い為、非常にバランスが取れたカーナビとなっています。

※「スマートループ渋滞情報」については、2015年4月にスタートした「VICS WIDE」というサービス、つまり固定ポイントとタクシーなどの走行実績から考慮された所要時間を割出してナビの経路に反映させるサービスの影響で必要性が薄くなるかなという感じはありますが、「VICS WIDE」と「スマートループ渋滞情報」は情報源となるソースが異なりますので(VICS WIDEは固定ポイントとタクシー、スマートループはユーザー+VICS)、「スマートループ渋滞情報」の価値がなくなるという事ではないと思います。

スマホとの連動性はスマホを介してネット上の情報を目的地検索に反映させたり、音声検索にも対応していますが、500本以上のアプリと連携しているデンソーの「Navicon」には対応していない為、限定的な連携と言えます。

サイバーナビの2016年モデルからは対応する準備が進んでいるようですので、楽ナビも2016年11月に発売されるモデルからは対応機種になるかも知れません。

NaviCon DEMO

地図更新に関しては上位モデルでは発売から3年間無料となり、それを超えた場合は1回につき1万円台半ばの更新料が掛かります。

》》》「楽ナビ」の詳細情報はこちら

サイバーナビ

上位モデルである「サイバーナビ」は、「楽ナビ」の機能を全て含みながら、他社モデルも含めて次元が一つ上の価値観を提供しており、価格も2ランクほど高くなっています。

最高の音響環境と、最高の快適環境を求める人におすすめなのが「サイバーナビ」です・・・というのが2015年までの状況でした。

 

2016年モデルではフルモデルを遂げており、良い意味でかなりぶっ飛んだ存在になっています。

従来から「サイバーナビ」は「楽ナビ」の基本的な機能を搭載した上で、オーディオ機能を強化、更にルート案内についても車載カメラを利用して、ナビ画面に実際の目前の映像と重ね合わせて案内を表示する事で非常に分かり易いルート案内を可能としていました。

※以下青文字が2015年までの実装機能

2015年モデルでは、インターネット経由で多彩な「特選チャンネル」や再生中の楽曲に対してカーナビが自動生成し提案する「レコメンドチャンネル」、オリジナルで作成した「マイチャンネル」から、そのときの気分や好みにあった音楽をセレクトできる「ミュージッククルーズチャンネル」が実装されています。

渋滞回避能力は「楽ナビ」にも搭載されている「スマートループ渋滞情報」をもとにして、実際のルートの映像を表示させる事で車線ごとの込み具合や通行規制なども事前にビジュアルで確認することが出来ます。

2016年モデルでは、人気の大画面化(8・10インチモデル追加)と、ドライブレコーダー機能の高度な一体化、渋滞回避のルート検索能力の超絶パワーアップ、楽ナビで好評を博した「スマートコマンダー」の同梱など、かなりのパワーアップが図られています。

地図更新に関しては「楽ナビ」と同様に発売から3年間無料となり、それを超えた場合は1回につき1万円台半ばの更新料が掛かります。

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パナソニック ストラーダ 美優ナビ

パナソニックは言わずと知れた世界的電機メーカーで、関連会社も含めると家電製品の他にも産業機器、通信機器、住宅設備、環境関連機器などグローバルに運営されている巨大企業です。

ここ数年の企業戦略として、カーエレクトロニクスに力を入れており、ポータブルカーナビ「ゴリラ」を発売していた三洋電機を子会社化しています。

基本的には何でもかんでも多角的にやってきた電気メーカーですので、トータル的に完成度の高いカーナビを販売しており、パイオニアに次ぐ人気となってます。

エレクトロニクスではオールマイティーに高い潜在能力を持っているパナソニックが打ち出している「ストラーダ 美優ナビ」は、上位モデルにおいて現状のカーナビ業界で唯一ブルーレイを再生できるカーナビです。

 

高いレベルでの映像の精度や彩度、専用のカメラ付きリア座席用のモニターを設置する事で、後部モニターではブルーレイの映像を映し出しながらフロントのカーナビでは後方の様子を確認したり、カーナビ画面に設定する事も出来ます。

反面、欠点としては「プローブ交通情報」のルート案内への活用が遅れていた部分がありましたが、2015年の4月23日から「VICS WIDE」のサービスが開始された事でその欠点も補われました。

 

また、2016年6月に発売されている、スーパーハイエンドモデルの「CN-F1D」では、9インチのフローティング大画面を採用し、液晶部分を手前にせり出させる事で、画面の見易さと操作性が大幅に向上しています。

液晶をフローティング構造とする事で、150車種以上の取付適合車種を誇り、大画面ナビとしては業界No.1の適応力を誇っています。

 

更にハイレゾ音源にも対応する事で、大画面でブルーレイを高音質で視聴できる環境を提供してくれる唯一のカーナビとなっています。

 

スマホとのリンクについては「Android Auto」という機能で、カーナビからスマホを操作するだけでなく、多くの連携アプリを使用する事が出来ます。

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2016年モデルから渋滞回避の能力が補われた事で、全体的に非常に高いバランスでまとまったカーナビと言えるでしょう。

地図更新については、他社同様にハイスエンドモデルでは発売から3年間無料となっています。

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ケンウッド

「彩速ナビ」を販売しているケンウッドは、現状ではビクターと統合後の「JVCケンウッド」のブランド名となっていますが、もともとは家庭用オーディオメーカーですので、オーディオ面に力を入れたカーナビの作りとなっていますが、パイオニアやクラリオンのようにお金をたくさんかけて最高の音質を求める人よりも、お金をあまりかけずに結構良い音が聞けるようにしたい人向けのカーナビと言えます。

残念ながらケンウッドはドライブレコーダーの方に相当な力を入れており、カーナビのに関しては2016年モデルが6月の時点で未発表です。

ただし、最上位モデルのハイレゾ音源対応や、地図更新が1回で3,600円など(5年まで)、まだまだ魅力的な特徴を持っています。

「ハイレゾ音源」とは、CDの6.5倍の情報量を含んだ高解像度の音源(データ)です。

詳しくはこのような感じです。

ハイレゾ音源とは(VICTOR STUDIO HD-Music.)より引用

ハイレゾとはハイレゾリューション(高解像度)のことです。

「ハイレゾ音源」とは、スタジオで録音したマスターが持っている情報量により近い高解像度の音源(データ)のことを指します。

CDよりも情報量の多いハイレゾ音源はきめ細やかな音になり、CDでは再生できない空気感と臨場感を表現する事ができます。

ハイレゾ音源データは、スタジオで録音されたそのままの音源に近いので、ハイレゾ対応プレーヤーで再生すると、ボーカルの息づかいや個々の演奏者の立ち位置まで、リアルな臨場感と立体感を得ることができます。

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ハイレゾ音源の主流とされる「96kHz/24bit」や「192kHz/24bit」の情報量とCDの情報量「44.1kHz/16bit」を比べると、ハイレゾ「96kHz/24bit」ではCDの約3.26倍、ハイレゾ「192kHz/24bit」の場合には、約6.52倍の情報量をもっていることになります。

 

ハイレゾ音源の音楽データを持っていない人向けにも、MP3や地デジ、ラジオなどの低ビットレートのあらゆる音源を192kHz/32bitにアップコンバートして再生する「K2」テクノロジーも搭載していますので、それなりの音源とスピーカーでも結構良い音に聞こえます。

上位機種ではパイオニアの「スマートループ渋滞情報」に対応しており、2015年モデルのすべての機種では「VICS WIDE」にファームウェアのアップデートで対応が可能となっていますので、渋滞回避対策は万全です。

スマホとの連携についても「Navicon」に対応していますし、なんと言ってもケンウッドカーナビの目玉は、地図更新がダントツで一番安いという点です。

年会費3,600円の「KENWOOD MapFan Club」に入会する事で年に2回まで、5年間地図更新が出来るのはかなりのおすすめポイントになります。

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富士通テン

富士通テンは「イクリプス」というブランドのカーナビを発売していますが、もともとはトヨタ車向けにカーラジオを作っていたメーカーですが、一時富士通と合併するも、再度ラジオ部門として独立して富士通グループの1起業となっています。

「イクリプス」特徴はユーザビリティの追求という部分です。

 

上位モデルではクラウドサーバーと随時接続しながら、主要道路のデータを自動更新する機能や、目的の設定時に施設の最新情報を取りに行く機能、オペレーターによるナビの遠隔操作によるサポート、サーバーに渋滞情報を取りに行き渋滞を回避する機能(有料)などが盛り込まれています。

また、9インチという大画面のカーナビも発売しており、主にトヨタ車やホンダ車向けに取り付けキットも合わせて販売しています。

上位モデルでは「VICS オンデマンド」に対応しているものの、下位モデルでは「VICS FM多重」のみへの標準対応となる為、渋滞回避能力では他社のカーナビに劣る点は否めません。

Navicon」には対応していますので、多様なスマホアプリとの連携は可能です。

地図更新については、最上位モデルのみ発売から3年間は月に1回の自動で無料の更新が受けられます。

11月に発売される2015年モデルには、「Navicon」2014年モデルに追加された新しい機能がない為、価格が下がりまくっている2014年モデルの上位機種がおすすめのメーカーです。

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クラリオン

クラリオンは日立グループの会社で、かつてはカーラジオやカーステレオを作っていたメーカーですが、1990~2005年までは「アゼスト」(ADDZEST)というブランド名でカーAVを販売していましたので、30代以上の人にはそちらの方が馴染みが深いかも知れません。

2005年の段階でiPodと連携したカーオーディオを北米向けに販売しており、多様なメディアとの連動性が高いメーカーです。

現状のクラリオンのカーナビ路線は、多様なメディアとの連動性とクラウドサーバーの活用による対話形式の検索機能を充実させる方向性のようです。

 

2015年モデルまでは、他のメーカーのように独自のサービスや付加価値は存在しないというのが弱点で、逆に他社同様の機能を出来るだけ低価格で数多く盛り込むといった特徴がありました。

しかし、2016年モデルからはこの方向性が一変し、音楽再生能力を極限まで高めるという方向性に動いています。

ハイレゾ音源は使用するスピーカーがアナログの場合、音声が劣化していしまいますが、対応するデジタルスピーカーを使用する事で、ハイレゾ音源を一切劣化させることなく車内で再生する事が可能となりました。

 

地図画面の表示もシンプルで素っ気なく、スタイリッシュとは言えない部分がありましたが、2016年モデルでは3Dマップのポリゴン表示など、見た目の改善も図られています。

また、2016年モデルの全てのモデルで、プローブ情報を活用したVICS WIDEにも対応しています。

もちろん、「Navicon」にも対応しており、独自のドライブ向けのアプリを統括管理する「Smart Access 4Car」も使用する事が出来ます。

地図の更新に関しては上位モデルのみ、3年間無料となっています。

かつての強みだった目に見えるコストパフォーマンスという部分ではやや疑問符が付きますが、全体的に優等生化しつつ、一芸に秀でた部分を持ちあわせたメーカーに変貌を遂げています。

アルパイン

アルパインは前身がオーディオメーカーである事から、音質や音の再生環境にこだわったカーナビメーカーです。

また、トヨタ車を中心に人気車種に絞ったラインナップとする事で音楽の再生環境や、バックカメラのガイド線、フロントカメラ、サイドカメラなどの各種カメラの設定、駐車場の高さ制限情報、燃費を優先したルート案内など、車種別に最適化が図られているのが強みです。

また、最近では大画面ナビが人気となっていますが、他社メーカーに先駆けて10インチナビを発売するなど、見易さや見た目のゴージャス感を売りにしているメーカーです。

2016年モデルに関しては、パイオニアやパナソニックなどの大画面モデルの発売に合わせて、液晶の大きさでは更に上を行く11インチモデル「BIG X11」を発売しています。

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ただし、この見た目のゴージャス感は賛否がありますし、カーナビの基本性能の部分であるルート検索や案内の精度などの面で、今一つユーザの評判が良くない部分もあります。

2016年モデルではこの点が若干改善されたとの触れ込みもありますが、同一の価格帯のパイオニアサイバーナビの案内精度が非常に高い為、案内精度を求めるならサイバーナビ、見た目のスマートさを求めるならパナソニックのストラーダ美優ナビ、ゴージャス感を求めるならアルパインの大画面ナビがおすすめになるかと思います。

大画面に興味が無いなら、価格帯を考えてもアルパインのモデルを選ぶ必然性は薄いでしょう。

(編集長omi)

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