AmazonでのCACAGOO 「CA07」の販売元からサンプルを提供して頂きましたのでレビュー報告を致します。

「CA07」は「2304×1296」の解像度に対応した、高画質の括りに入るドライブレコーダーですが国内の大手メーカーと比べると価格が極端に安いのが第一の特徴です。

CACAGOO 2″ TFT フルHD 1296P CA07

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価格が極端に安く、良く分からないブランドで中国製という事であれば「安かろう悪かろう」というイメージがどうしても付きまといます。

確かにブランドの認知度が低い中国製の製品は、ドライブレコーダーに限らず玉石混淆で当たり外れが大きいと考えられます。

 

「CA07」の生産背景などについては詳しい事は分かりませんが、Amazonで「CACAGOO」で検索するとカメラ関係のパーツがたくさん表示されます。

おそらく、生産工場がどこかの大手カメラメーカーのOEM発注先ではないかと思いますが、これはどこどこのOEMなどど公表してしまうと、発注元の大手メーカーにとっては大変都合が悪いので公然の秘密となっているのが通例です。

※OEMとは一般的には大手のメーカーなどが自社のブランド製品の生産を委託する事を指します。

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これはドライブレコーダー業界のみならず、商品の生産を行っている業界ではどこにでもある事です。

前振りが長くなってしまいましたが、実際にCACAGOO 「CA07」が玉なのか、石なのか検証してみました。

「CA07」のスペック

「CACAGOO」には公式サイトなどがないようですが、Amazonの販売サイトに記載されているスペックは以下のようになっています。

CACAGOO
ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
CA07

キャンペーン次第でオートバックスが最安値になる場合あり
17.03?発売
参考価格 17.03.11
9,699円
Amazon
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
2560×1080 30fps
2304×1296 30fps
1920×1080 30/45fps
全国LED信号45fpsのみ
水平不明
対角170°
HDR/1920×1080のみ
付属SDなし
最大64GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPSなし
駐車監視モード
動体検知or衝撃検知
手動
内蔵電池20分程度
専用ケーブルなし
裏技で対応
バッテリーあがり
防止機能あり
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

欧米やアジアで販売されているドライブレコーダーには良くある構成ですが、最大解像度である「2304×1296」ではHDRなし、西日本LED信号にも非対応(の筈)となっています。

また、駐車監視についても内蔵バッテリーを20分程度分搭載しているものの、専用の常時電源ケーブルは販売されていないようです。

とは言え、「2304×1296」の解像度で1万円を切る価格帯は充分に魅力的でしょう。

デザインはスタンダードでコンパクト

「CA07」は現状国内で販売されているドライブレコーダーの中では、コンパクトタイプに分類されるかと思います。

以下の写真、左がオウルテック「OWL-DR04」、真ん中CACAGOO「CA07」、右がケンウッド「DRV-320」となります。

マウントもあまり柄の長いものではないので、デサイン部分ではなかなか良いのではないかと言う印象です。

※写真左側が「CA07」

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また、電源ケーブルはUSB変換端子の付いたシガープラグとなっており、本体側はandroid端末と同様のmicroUSBの形状ですので、モバイルバッテリーとの相性も良さそうです。(実際に数時間の録画を試してみましたが、問題はなさそう)

「CA07」の画質の評価

「CA07」の競合モデルは価格帯を考えるとオウルテックの「OWL-DR04」、スペック面ではケンウッドの「DRV-610」辺りになろうかと思いますので、この2つのモデルと以下の項目について比較を行いました。

  • 視野角の広さ
  • 文字の認識精度
  • 逆光補正の強さ
  • 夜間の明るさ

 

録画される視野角は水平105°~110°くらい

ドライブレコーダーの視野角の表示については業界としての規制がない為、メーカーによってレンズの視野角と謳っているケースと、実際に録画される画角を謳っているケースがあります。

これはメーカー側の判断に委ねられている部分かと思いますが、ユピテルの表記方法がレンズと録画の視野角が併記されており、最もユーザーにとっては分かり易いと感じます。

※海外メーカーはレンズの視野角を記載するのが一般的なようです。日本人ユーザーの感覚からすると録画される視野角を記載するのが妥当かとは思いますが、現実はそうではありません。

「CA07」の場合には他の海外メーカー同様にレンズの視野角が170°のようですが、実際に録画された動画を見ると水平視野角は105°~110°程度のようです。(スタンダードなドライブレコーダーは100°程度)

因みに実際に録画された動画の画角は、ケンウッドの「DRV-610」が水平121°、オウルテックの「OWL-DR04」は水平不明で対角156°です。

「OWL-DR04」は水平でも120°位はあります。

従って、視野角の面では「CA07」はドライブレコーダー市場全体から見ると中の上、もしくは上の下と言った位置づけになります。

文字認識制度はDRV-610よりも高い

「CA07」は6層のガラスレンズを採用しているそうですが、にじみが少なく動画を拡大した際の文字の認識精度も高いです。

やはりどこかの大手のOEM工場なのだろうなぁ…と感じました。

【2304×1296 HDRなし】

逆光補正~HDRはFHD画質のみだが?

「CA07」のHDR(ソフトウェアによる逆光補正)はFHDの解像度、30fpsのみとなっています。

ただし、ハードウェア自体のダイナミックレンジがかなり広く、WDRと表記しても良いレベルだと感じます。

【2304×1296 HDRなし DRV-610との比較】

 

【2304×1296 HDRなし OWL-DR04との比較】

なお、FHDでHDRを入れるとかなり強めの補正が掛かりますが、よくありがちな不自然な色目になり過ぎたり、ノイズが入ったりと画質が低下するような事はありませんでした。

【1920×1080 HDRあり OWL-DR04との比較】

 

HDRをオンにするとやや全体が黄色味掛かる時があるので、私は自然な色合いであるオフの設定が好みですね。

 

夜間はやや明るめの部類に入る

夜間はHDRオンとオフの差があまり体感出来なかったのですが、ドライブレコーダー全体の中ではやや明るめに映る方だと感じました。

 

オウルテックの「OWL-DR04」が明るめ、ケンウッドの「DRV-610」が暗めなのですがその中間と言った印象です。(HDRを入れているとやたら明るい瞬間もある)

駐車監視は他社の常時ケーブル、モバイルバッテリーが必須

「CA07」の駐車監視の仕様はやや特殊で(海外では割と普通っぽい仕様のようだが?)、衝撃センサーによる駐車監視とモーションセンサーによる駐車監視は併用出来ません。

駐車監視の設定をオンにしておくと、給電が停止した時に内蔵バッテリーによる衝撃検知の待機モードに入ります。

衝撃を検知すると電源が入り、録画を開始しますがこれには数秒掛かりますので、他社の常時ケーブルやモバイルバッテリーを使用してのモーションセンサー録画をおすすめします。

この運用方法だと車のエンジンが停止しても常時給電状態になる為、手動でモーションセンサーをオンにしておく事で駐車監視が可能です。

■参考記事 おすすめのドライブレコーダー用 常時電源ケーブルは「CA-DR150」「FineSafer S」

■参考記事 モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー

日本語へのローカライズはおかしなところもあるけれど…

「CA07」は英語以外にも日本語、オランダ語、スペイン語、イタリア語、中国語などに対応している事から、主に欧米市場向けに生産されたものを日本語にもローカライズ対応したものと見受けられます。

説明書も多言語対応しており、日本語での説明もありますが文章がちょっと変だったり、本体のメニューにも誤訳が見られます。

例えば「バックライトオフ」の項目が「ブラックライトオフ」となっていたりします。(その他の項目は多分問題ないと思います)

まあ、運用上は問題のないレベルだと思いますので、良いんじゃないでしょうか(笑)

misroSDカードの使用状況

「CA07」は標準では64GBまでのmicroSDカードの使用が可能となっていますが、128GB・200GBのmicroSDカードがドライブレコーダー本体のフォーマット機能によるフォーマットで使用出来ました。

CACAGOOCA07 標準64GBまで
128GBTeam 128GB

Team 128GB
TOSHIBA 128GB
(48MB/s)

TOSHIBA 128GB (48MB/s)
Transcend 128GB

Transcend 128GB

SanDisk 128GB

SanDisk 128GB
本体でのフォーマット
200GB---SanDisk 200GB

本体でのフォーマット---
〇の物は1時間以上の正常な動作・再生を確認

「CA07」の総評

「CA07」の総評としては、ハードウェア・ソフトウェアともに良く出来ており完成度は高いと思います。

因みにCPUを搭載するチップセットはアンバレラ社のA7ですので、他社のハイエンドモデルと比べても遜色ありません。

価格で選ぶ場合はオウルテックの「OWL-DR04」が競合モデルとなりますが、精細感では「2304×1296」の解像度の場合は「CA07」の方が上、「1920×1080」であれば同等です。

 

逆光補正については「2304×1296」でHDRオフの場合には「OWL-DR04」の方が上、「1920×1080」でHDRがオンなら「CA07」の方が上となります。

 

 

ただ、「CA07」はハードウェアのダイナミックレンジが広そうなのでHDRオフでも充分ではないかと思います。

夜間は「OWL-DR04」の方が明るいですが、東日本エリアでの使用に限っては「2304×1296」の解像度が使用可能な「CA07」の方が実用的でしょう。

西日本の場合には「2304×1296」だとLED信号と同期する恐れがある為、「OWL-DR04」が良いかもしれません。

※個体不良なのか分かりませんが、記事アップ直後の3月12日に日付や設定項目がリセットされる現象が発生しました。販売元に確認した結果、内蔵のバッテリーを取り外さなければそう言った事は起こらないとの事でした。

その後、3~4日使用し続けている状態では、この現象は確認されておらず、バッテリーの充電不足の可能性もあります。(今後、1ヶ月程度テストしてみます)

3月16日に2度設定が飛ぶ現象が確認されました。バッテリーの充電不足というよりも、車両から給電されていない状況下でバッテリーからの給電が途切れる瞬間があるのかも知れません。(接触不良?)

なお、「CA07」については、販売元よりAmazon割引クーポンを発行して頂いています。

クーポンコード「PSXZ8R2A」

CACAGOO CA07 3/31まで割引クーポン使用可能

レジの画面でクーポンコードを入力して下さい。

いくら割引になるかは言えません!安くなり過ぎなので…。(笑)

(編集長:Omi)

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