30系アルファード カーナビの取り付け方法

8月26日のアルファードの納車から、2ヶ月以上カーナビレスの状態でしたが、ようやくサイバーナビ「AVIC-CE900AL-M」が手元に届いたのでバックカメラ・ETC2.0車載器・リアモニターと合わせて取り付けを行いました。

なお、カーナビ以外の取り付け方法については別途記事を作成しています。

■ 30系アルファード バックカメラの取り付け方法

■ 30系アルファード リアモニターの取り付け方法

■ 30系アルファード ETC2.0車載機の取り付け方法

「AVIC-CE900AL-M」の取り付け方法については、パイオニア公式サイトに取付説明書が掲示されていますので、まずはこちらを参照して下さい。

■「AVIC-CE900AL-M」取付説明書

因みにメーカーとしては取り付けは販売店で行うように推奨しており、「取付説明書」も販売店向けに作成されていますので、素人がDIYで取り付けを行うには説明が不充分です。

ただし、私は今回でカーナビの取り付けは5回目になりますが、過去の4回は「取付説明書」なしで実施していますし、「AVIC-CE900AL-M」自体がアルファード専用モデルとなっている為、取付の工程は多いものの、やる気さえあれば素人でも「取付説明書」を見ながらカーナビの設置は可能です。

カーナビ一式の取り付けを販売店やディーラーに頼むと、5~8万円くらいの工賃が掛かると思いますので、取付費用を浮かせたい方はDIYでの取り付けにチャレンジしてみては如何でしょうか?

※今回はスピーカー・ウーファー類の取り付けは実施していません。

まずは内張りを剥がす事から

「AVIC-CE900AL-M」はMAユニットが同梱となり、カーナビ裏のコネクターをほぼ全て使用する事になります。

配線の取り回しも多い為、内張りを外す箇所も多めですが、やり方さえ分かれば何ら難しい点はありません。

MAユニットの配置場所は、パワーシートなしの車は運転席下、ありの車は助手席下となります。

ざっくりとした配線図は以下のようになります。

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では順番に内張りの外し方とコツを説明していきます。

クラスターサイドパネル

クラスターサイドパネルとは、シフトパネルのサイド部分からセンターコンソールまでをカバーしている以下のパーツです。

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大型コンソールと小型コンソールとでは、大きさが異なりますが、クリップで留まっているだけなので手前に引っ張れば外れます。

コンソール側から内張り剥がしを突っ込んで手前気持ち上側に引っ張ります。

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センタークラスターガーニッシュ

センタークラスターガーニッシュとはカーナビ周辺のシルバーメッキの枠の事です。

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こちらもクリップで留まっているだけですので、手前に引けば外れます。

上の方から外していくとスムーズに進むでしょう。

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センタークラスター

センタークラスターは、上記で外したガーニッシュの内側のエアコンダクトがはまっている黒いパネルです。

こちらもクリップのみで固定されているので、上の方から手前に引くことで外せます。

センタークラスターにはハザードスイッチと、ハーネスが固定されていますので、ハザードスイッチとハーネスを固定しているクリップを外します。

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クリップは裏から突起を押すことで簡単に外れます。

ハザードスイッチの部分は、根元のカプラーだけを外せば問題ありませんが、今回は作業中に車を使用するシチュエーションがあったので、ハザードスイッチごと外しています。

オーディオ取り付けブラケット

10mmのボルトで4ヶ所固定されています。

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ブラケットは使用しませんが、ボルトは再利用しますので無くさないように保管します。

グローブボックス

グローブボックスとは助手席の前にある物入れの事です。

左右を押しつぶしながら手前に引くことで、奥の引っ掛かりが外れます。

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次に左下のダンパーを左側に強く押して外します。

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メータークラスター

メータークラスターとはメーターを覆っているカバーです。

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こちらもクリップのみで留まっているので上の方を手前に引くと外れます。

注意点としては裏のカプラーを外す際に、通常はつまみを押すところですが、この場合はつまみを上に押し上げる点です。

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メータークラスター下部の幌の部分にもクリップがありますが、固定はされていませんので真上に引けば外れます。

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これを外しておかないと引っ掛かってしまってメータークラスターが外れない場合があります。

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コンビネーションメーター

コンビネーションメーターは上部の白いクリップを横から押して手前に引くと上半分が外れます。

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下側は2つのツメで留まっていますが、白い部分を手前に引くと外れます。

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裏にカプラーがいくつかありますので、ツメを押して外します。

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インパネサイドカバー

インパネサイドカバーはハンドルの右側のパネルです。

下部のボルトを2ヶ所外してハンドル側から手前に引っ張れば簡単に外れます。

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裏側にはカプラーが何個か挿さっていますので全て外します。

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アンダーカバー

運転席下のアンダーカバーは、ボルト2ヶ所を外して手前のクリップを3ヶ所下に押せば簡単に外れます。

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カウルサイドトリム

カウルサイドトリムも奥のリテーナーを回して引き抜き、手前に引っ張れば簡単に外れます。

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フロントスカッフプレート

運転席横のフロントスカッフプレートは、クリップのみで留まっているので手前に引っ張ると簡単に外れます。(MAユニットの配線を引き込む為に外します)

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フロントピラーガーニッシュ

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フロントピラーガーニッシュアシストグリップのボルトカバーを外して、10mmボルトを2ヶ所外してから上図の赤丸のクリップが外れるように車内側に引っ張ります。

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クリップが外れたら車内側を下に押すようにして先端側を外し、最後に車内側を引き抜きます。

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サイドレジスターガーニッシュ

サイドレジスターガーニッシュは車両センター側で4つのクリップだけで固定されていますので手前に引っ張れば簡単に外れます。

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地デジフィルムアンテナの貼付け

地デジフィルムアンテナの貼付けは、全工程で最も面倒な作業なのでなるべく早い段階で終わらせた方が良いでしょう。

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フィルムアンテナにはAとBの2タイプがあり、それぞれの取り付け位置や方法は説明書に詳しく記載されています。

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セラミックラインからの距離が指定されていますので、定規などに絶縁テープを貼付けて位置を決めます。

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フロントウィンドウの外側に絶縁テープを貼ります。

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フィルムアンテナの位置が決まったら付属のクリーナーで脱脂し、気泡が入らないように丁寧に指でなぞって貼り付けます。

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次にアンテナケーブルをフィルムの上に貼り付け、配線を左右のピラーを這わせてカーナビ裏に引き込みます。

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GPSアンテナの設置

GPSアンテナはケーブル側を前方に向けて以下の図の位置に設置します。

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サイドレジスターガーニッシュのフロントウィンドウ側のクリップ留め真横辺りです。

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MAユニットの仮設置とケーブルの引き込み

次にMAユニットを運転席(パワーシートの場合は助手席)下に仮設置します。

MAユニットに接続するケーブルは以下の通りです。

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1⃣フロントカメラとの接続ケーブル

2⃣カーナビとの接続ケーブル

3⃣電源+フロアカメラ電源ケーブル

4⃣フロアカメラ映像入力ケーブル

5⃣通信モジュール接続ケーブル

手順としてはまずはフロントカメラをフロントガラスに設置してケーブルをピラーを這わせてMAユニット側に引き込みます。

フロントカメラの設置

フロントカメラはセラミックラインからの距離が指定されていますので、地デジアンテナと同様の手順で位置決め、固定を行います。

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ケーブルはマニュアルシートの場合は運転席側、パワーシートの場合は助手席側に降ろします。

ドア入力線からエレタップで信号を取る

4Pの電源ケーブルはカーナビ裏に引き込みますが、そのうちの黄色いケーブルはカーナビ裏まで持って行かず、(パワーシート車の場合は助手席側からカーナビ裏を通して)インパネサイドカバー裏に挿さっていた10Pコネクターのピンクのケーブルに付属のエレタップで割り込ませます。

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残りの配線はカーナビ裏に引き込む

以下の配線はメーター裏を通してカーナビ側に引き込みます。

2⃣カーナビとの接続ケーブル

3⃣電源+フロアカメラ電源ケーブル

4⃣フロアカメラ映像入力ケーブル

通信モジュール接続ケーブルについては、MAユニットと接続して座席の下に仮配置します。

ETC車載機やリアモニターのケーブル引き込み

ETC車載機やリアモニターを同時に設置する場合には、電源とカーナビ接続ケーブルをカーナビ裏に引き込んでおきます。

音声認識用マイクの設置

音声認識用マイクをステアリングの裏に設置し、配線をカーナビ裏に引き込みます。

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スマホ用ケーブルの引き込み

iPhone、android端末のミラーリング用のケーブル(別売)をグローブボックス裏などからカーナビ裏に引き込みます。

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AUX(外部入力)ケーブルの引き込み

フロントカメラなどの設置をする場合には別売の外部入力ケーブルを同様にグローブボックス裏などからカーナビ裏に引き込んでおきます。

各種ケーブルをカーナビと接続

ケーブル類をカーナビ裏に引き込んだら、次は全てのケーブルをカーナビに接続します。

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どこに何を挿すかは説明書に記載されていますので、それ以外の注意点だけ説明します。

☑上図3⃣のUSB端子にはMAユニットとの接続ケーブル、付属のUSBケーブル(別売ドライブレコーダー/USBメモリー用)を接続します。

☑下図「注2」の電源変換ハーネスはカーナビ側面のブラケットのネジに共締めします。

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☑走行中にカーナビの操作、地デジの閲覧などを行う為には、上記電源変換ハーネスの5Pカプラーのうち、若草色のケーブル(パーキングブレーキ信号ハーネス)をマイナスアースする必要があります。

5Pカプラーのカーナビ側の若草色のハーネスを適当な位置で切断し、ギボシ金具などでカーナビ側面のブラケットに共締めします。

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☑アンテナ変換ケーブルの青/白のケーブルは、カーナビから車両に向かう10Pのハーネスの青/白のケーブルに接続します。(これをつながないとラジオにノイズが入ります)

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☑HDMIケーブルは抜けないようにタイラップで本体のフックに固定します。

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☑周辺機器の電源は種類に応じでカーナビ裏のACC、イグニッションなどからとり、マイナスアースはカーナビ裏のボルトに落とします。

カーナビの起動確認

全ての配線を接続したら、一度カーナビをカーナビスペースにボルトで仮留めします。

この段階ではフロアカメラは接続だけ行い、固定はしません。

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カーナビから伸びているスイッチパネル接続ケーブルをスイッチパネルに仮接続します。(接続していないと操作が出来ない為)

次にカーナビを起動させて次のポイントをチェックします。

☑バックカメラが正常に映っているか

☑ETC2.0車載器が認識されているか

☑MAユニットが認識されているか

☑リアモニターは正常に映っているか

☑ステアリングリモコンは正常に動作するか

☑ラジオは正常に受信できているか

☑地デジは正常に受信できているか

☑フロントカメラ・フロアカメラは正常に映っているか

全ての動作が正常に確認出来たら、カーナビを外してケーブル類を全て取り外します。

ケーブル類を結束し、内貼りに収納する

カーナビの正常な起動が確認出来たら、余分な配線はタイラップで結束します。

その際の注意点ですが、地デジアンテナケーブルやGPS類のケーブルは、他の種類のケーブルと合わせて結束するとノイズの原因になりますので、付属の配線留めで個別にピラーに固定します。

MAユニットの配線は運転席・助手席の下の穴を通してフロントスカッフプレートの内側を通します。

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全てのケーブル類の結束が終わったら再度カーナビと接続を行います。

フロントカメラを付属の専用クラスターパネルに固定

フロントカメラを付属のクラスターパネルに固定します。

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助手席側のピラーに切り込みを入れる

助手席側のピラーにカーナビに、ニッパーなどでGPSアンテナケーブルを通す切り込みを入れます。

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切り込みはサンドペーパーなどでバリをとりましょう。

各種内貼りの復旧

最後に剥がした内貼り類を復旧させて作業は終了です。

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カーナビだけなら素人でも朝から掛かれば一日、その他の周辺機器の取り付けを考えると丸二日程度で仕上がると思います。

事前に外せる内貼りを外しておけば取り付け当日の作業を軽減出来るでしょう。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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